2008.7.8 02:56
 第90回全国高校野球選手権茨城大会の3日目は7日、水戸市民球場など4球場で1回戦8試合が行われた。日立市民球場の日立一-石下戦と常陸大宮-勝田工戦、土浦市営球場の波崎-鹿島学園戦と水城-国際土浦戦は雨のため8日に順延となった。

 プロ注目の右腕、石崎剛を擁する三和は多賀と対決。1-1のまま延長戦に突入し、十回に一死満塁のチャンスを作った多賀が勝ち越しの1点を挙げ試合を決めた。

 昨夏は上郷から37点を奪うコールド勝ちで好発進した明野は、今年も22点の大量得点で常北を下し初戦を突破。30打数20安打20打点を記録し、猛攻軍団健在をアピールした。

 8日は水戸市民球場など4球場で予定されている8試合のほか、日立市民球場と土浦市営球場で順延された4試合が行われる。

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 ◎「球が伸びなかった」 1-1で迎えた延長十回。一死一、二塁で自らの前に転がってきたバント処理で、足を滑らせた。満塁となった場面で、3番打者に中前へ運ばれ勝ち越し点を許した。

 プロも注目する今大会屈指の右腕。これまでの公式戦48試合で530奪三振を誇るエースは、この日は9三振を奪ったものの、9安打を浴びた。短い夏が終わり、「球が伸びなかった」と本調子でなかった投球に唇をかんだ。

 スタンドにはプロ球団のスカウトがズラリ。金井監督は「重圧はあっただろうがよく頑張った」。15人という少人数チームの大黒柱をねぎらった。(ひたちなか市民球場)

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 【水戸市民球場】

水 戸 工 6-1 古 河 三

水 戸 一 6-0 笠   間

 【ひたちなか市民球場】

多   賀 2-1 三   和

(延長十回)

波崎 柳川 9-2 鹿   島

(七回コールド)

 【日立市民球場】

日 立 一 (中止)石   下

常陸大宮  (中止)勝 田 工

 【土浦市営球場】

波   崎 (中止)鹿島 学園

水   城 (中止)国際 土浦

 【県営球場】

水海道二  2-0 東   海

取手松陽 10-4 小   瀬

 【笠間市民球場】

岩瀬日大  8-5 鬼 怒 商

明   野22-2 常   北

(五回コールド)