◇シード8校、4ブロックを展望
第90回全国高校野球選手権記念長野大会が5日開幕する。本大会の甲子園球場を目指し、飯山南・飯山など3連合チームを含む94チームが熱戦を繰り広げる。決勝戦は20日。信州の熱い夏を制するのはどのチームか。今春の県大会でベスト8入りした各シード校が割り振られたブロックごとに大会を展望する。
◆佐久長聖・丸子修学館ブロック
強豪がひしめく激戦区。今春の県大会優勝の佐久長聖は、エース池田を中心に春夏連続優勝を狙う。センバツ出場の丸子修学館は俊足を生かして打線をつなぎ、再び甲子園を目指す。
同じくセンバツ出場し、県勢17年ぶりの8強入りした長野日大はエース上村を柱にチームを組み立てる。打線がどこまで奮起できるかがカギ。
◆野沢北・諏訪清陵ブロック
野沢北は、主戦・市川を中心とした守りのチームで、一戦一戦「チャレンジャー」精神で臨む。諏訪清陵は山田-百瀬の2年生バッテリーで挑む。若さをバネに勢いに乗れば怖い存在。
◆長野商業・松商学園ブロック
長野商業は湯沢、北沢を主軸とした力強い打撃が持ち味。昨秋季大会は初戦敗退し涙をのんだが、今春の県大会は3位。勢いが続くか。昨年優勝の松商学園は、143キロの速球が武器のエース林を中心に2連覇を狙う。2年前に甲子園初出場で1回戦を突破した松代も侮れない。
◆創造学園大付・東海大三ブロック
183センチの長身から最速147キロの速球を誇る主戦・甲斐を中心とした東海大三。12年ぶりの甲子園出場に向けて打線が奮起するかどうか。昨春のセンバツ出場の創造学園大付、昨夏準優勝校で開幕戦に登場する長野など強豪がひしめき、混戦が予想される。
毎日新聞 2008年7月4日(4日13時3分)