第90回全国高校野球選手権大会の13日目第4試合(3回戦)は、名将・渡辺監督率いる、試合巧者の横浜(南神奈川)とプロ注目の切り込み隊長、橋本主将が引っ張る仙台育英(宮城)が対戦。

 2-2の同点で迎えた9回、暴投で決勝点を拾った横浜が3-2で勝利。4年ぶりのベスト8進出を果たすとともに、春夏通算甲子園50勝を達成した。横浜は15日目(16日)第2試合で聖光学院(福島)と対戦する。

 育英は初回、橋本の二塁打を足がかりに、4番・加藤の犠飛で先制。同点の4回には6番・佐々木の左前打で2点目を入れた。横浜は3回、2番・大石の中前適時打、7回には3番・松本の左犠飛で追いついき、9回に好投していた仙台育英の1年生・木村の暴投によって挙げた1点を守りきった。

 ▼横浜・渡辺監督「ミスが出ながら勝てたのは信じられない。土屋(投手)が我慢のピッチングをしたのが大きい。(9回、暴投で本塁に突入したのは)ノーヒットで点を取る走塁練習をしてきた成果が出た」

 ▼横浜・中原中堅手(9回、暴投の際に三塁から生還し、勝ち越し)「捕手が弾いた時はスタートできなかったが、球を見失っているのが見えたので突っ込んだ」

 ▼仙台育英・橋本中堅手(主将。3戦連続で先制ホームを踏むも惜敗)「1番打者としての役割は果たせた。悔しかったが、このチームでここまでこられてよかった」

 ▼仙台育英・穂積投手(2年生エースは3回途中で降板)「もっと投げたかったが…。精神面を強くして、また甲子園に来たい」

[ 2008年08月14日 16:11 ]