第90回全国高校野球選手権大会の第2日第4試合は、初出場の新潟県央工と春夏とも甲子園で優勝経験がある報徳学園(東兵庫)が対戦。2-2の同点で迎えた9回裏、報徳は4番・井上の大会6号となる右中間へのサヨナラ2点本塁打が飛び出し、4-2で辛勝。98年から続いていた夏の甲子園初戦敗退記録を4で止めた。
県央工は1回表、1死三塁から3番・番場がスクイズを決め先制。5回、2死二塁から1番・笠原の右前適時打で2点目を挙げた。
報徳は6回に県央工の投手が石田から古村に代わると、6番・氏家が左翼へ大会5号の同点となる2点本塁打を放ち、最後は二死三塁から主砲の一撃で苦しかった一戦にピリオドを打った。
報徳はプロ注目の左腕・近田が先発。後半に調子を上げ、9回完投7安打1四球11三振を奪い2失点という内容だった。
▼報徳学園・永田裕治監督「新潟県央工のはつらつとしたプレーと石田投手の低めのボールに押され、どう攻略しようか悩んだ。6回に投手が代わってくれたことで助かった。最後は4番の井上なので、走者が出ればやってくれると信じていた。試合前に頼むから1勝プレゼントしてくれと選手にお願いしたが、思い出に残る試合になった」
▼新潟県央工・鈴木春樹監督「勝てたと思う。新潟県のレベルの高さを勝って証明したかった。最後は敬遠も考えたが、あそこで抑えないと勝てないと思い、勝負させた」
[ 2008年08月03日 16:47 ]