毎日新聞 - 2008/7/1 15:01
◇選手ら動揺、心配する声
軽率な行為の代償はあまりに大きかった。水戸市の常磐大高硬式野球部の須田武志監督(30)がイタリア・フィレンツェ市の世界遺産登録地区の大聖堂に落書きをした問題で、同校は30日、29日付で須田監督を解任したことを明らかにした。全国高校野球茨城大会の開幕まで1週間を切った時期の解任で、選手たちの動揺を心配する声が聞かれた。
同校の浅岡広一校長は同日正午から会見。沈痛な表情で「事の重大さを考えて判断した。社会的に許されることではない」と語った。浅岡校長によると、須田監督は06年1月、イタリアの史跡を巡る団体ツアーに参加。大聖堂近くのペンの売り子から「書くと幸せになる」と勧められ、購入して書いたという。
同校は25日に学校のホームページへの書き込みで知り、同日中に浅岡校長が須田監督に確認したところ、認めたため、謹慎を言い渡した。処分がその4日後になり、事態が深刻化したことについて、浅岡校長は「誤りがあってはいけないと思い、検証に時間がかかった」と話した。
須田監督は29日に部員らに「皆に迷惑をかけた。申し訳ない」と謝罪したという。
一方、県高野連は30日午後、会見。大竹喜士郎会長は「解任の判断は妥当。今は選手の心理状態が一番気がかりだ」と話した。
須田監督は昨年の茨城大会で準優勝するなど、きめ細かい指導で評価が高かった。県高野連の藤枝武博理事長は「有望な若手だけに残念だ」と話 した。
◇選手ら動揺、心配する声
軽率な行為の代償はあまりに大きかった。水戸市の常磐大高硬式野球部の須田武志監督(30)がイタリア・フィレンツェ市の世界遺産登録地区の大聖堂に落書きをした問題で、同校は30日、29日付で須田監督を解任したことを明らかにした。全国高校野球茨城大会の開幕まで1週間を切った時期の解任で、選手たちの動揺を心配する声が聞かれた。
同校の浅岡広一校長は同日正午から会見。沈痛な表情で「事の重大さを考えて判断した。社会的に許されることではない」と語った。浅岡校長によると、須田監督は06年1月、イタリアの史跡を巡る団体ツアーに参加。大聖堂近くのペンの売り子から「書くと幸せになる」と勧められ、購入して書いたという。
同校は25日に学校のホームページへの書き込みで知り、同日中に浅岡校長が須田監督に確認したところ、認めたため、謹慎を言い渡した。処分がその4日後になり、事態が深刻化したことについて、浅岡校長は「誤りがあってはいけないと思い、検証に時間がかかった」と話した。
須田監督は29日に部員らに「皆に迷惑をかけた。申し訳ない」と謝罪したという。
一方、県高野連は30日午後、会見。大竹喜士郎会長は「解任の判断は妥当。今は選手の心理状態が一番気がかりだ」と話した。
須田監督は昨年の茨城大会で準優勝するなど、きめ細かい指導で評価が高かった。県高野連の藤枝武博理事長は「有望な若手だけに残念だ」と話 した。