来月9日から始まる第90回全国高校野球選手権記念和歌山大会(県高野連など主催)の組み合わせ抽選会が22日、和歌山市の和歌山商工会議所であった。開幕戦は田辺と神島が対戦する。決勝戦は7月24日の予定。今夏も和歌山市毛見の県営紀三井寺球場で、球児らが甲子園を目指して熱戦を繰り広げる。
 抽選会には参加39校の主将らが参加した。春の県大会4強の智弁和歌山、高野山、日高中津、田辺工のシード校がくじを引き、それぞれ4ゾーン(組み合わせ表の上からA~D)に分かれた。続いて各校の主将らがくじを引き、対戦が決まり始めると、会場は緊張感に包まれた。
 抽選で選手宣誓に決まった初芝橋本の西川拓弥主将(3年)は「フェアプレーで戦えるように部員みんなで言葉を選びたい」と決意を語った。今春のセンバツでベスト8に進出した智弁和歌山の勝谷直紀主将(同)は「守りからリズムをつくって攻撃につなげ、勝ち上がりたい」と話した。2校連合チーム、海南・大成の竹中豪主将(同)は「チームワークはばっちり。失点を少なくして良い試合にしたい」と闘志を燃やしていた。
 Aゾーンは3季連続の甲子園出場を狙う智弁和歌山を軸に白熱した展開が予想される。Dゾーンは日高中津、県和歌山商など好投手がそろい、激戦になりそうだ。