第1シードのセリーナ・ウイリアムズが、
第2シードのマリア・シャラポワをストレートで下し、
5年ぶり6度目の優勝を果たした。
これでグランドスラムのタイトル数は19個になり、
ナブラチロワとエバートの18個を抜いて、
オープン化以降、女子では単独2位の記録となった。
メルボルンで、
第１、2シードの女子決勝は、
04年以来となったが、世界頂上決戦にふさわしい内容だった。
2人ともパワーヒッターで、フラット系。
ただ、スピードとパワーは、やはりセリーナが上回った。
さらに、
33歳のセリーナ、
メルボルンで、最年長優勝者にもなり、
まさに記録づくめの優勝となった。