マイアミは、セリーナとマリーが優勝! | Ever Tennis

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テニスジャーナリスト(ITWA国際テニスライター)
神 仁司(こう ひとし)のブログです。

マイアミ大会の全日程が終了しました。



大会前は、
ロジャー・フェデラーとラファエル・ナダルの欠場が決まっていたので、
少しテンションが落ちていましたが、
2013年大会も、いろいろあり、思い出に残る大会となりました。



女子は、
31歳の世界ナンバーワンのセリーナが、
マイアミで6回目の優勝を飾りました。

シャラポラとの決勝は、
キャリアグランドスラマー同士の戦いとなり、
見ごたえあるものになりました。

正直に言うと、
シャラポワの初優勝が見たかったんです。
なぜなら、マリアは、過去4回の準優勝に終わっていて、
マイアミでのタイトルがなかったんです。

今回こそのシャラポワでしたが、
セリーナに逆転を許して、結局5回目も準優勝でした。
残念ですが、またチャンスはあるでしょう。
最後は、
セリーナが、さすが、でしたね。



男子は、
アンディ・マリーが、
2009年以来、2度目のマイアミでのタイトルになりました。
ダビド・フェレールとのフルセットの戦いは、
まさに死闘でした。
最後は、暑さと疲れで2人ともフラフラでした。

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表彰式の後は、
恒例のビーチでのフォトセッションでした。

撮影が終わると、
アンディは、自ら海へダイブ!
クロールをひと泳ぎして、優勝の喜びを表現しました。
そういえば、
アンディは、初優勝の時も嬉しくて泳いだのでした。

アンディは、
マイアミでの優勝で3位から2位へ浮上。
これからが楽しみですね。



そして、
日本人も活躍した大会でした。
(日本ではあまり報道されていないだろうけど……)

錦織圭君が、ベスト16
森田あゆみちゃんが、3回戦
クルム伊達公子さんが、2回戦

でした。

しかも、
圭君も、あゆみちゃんも、伊達さんも、
スタジアムコートでプレーする機会がありました。

センターコートにあたるスタジアムコートで、
日本人3人が、プレーするなんて、
滅多にあることではありません。
だから、より忘れられないものになりましたね。


アディオス!!