シトシトと梅雨らしい雨ですね。
雨滴を花びらに受けているアジサイは、何だかうれしそう。
ワールドテニスツアーの主戦場は、フランスからドーバー海峡を渡って、
イギリスに移り、コートサーフェスは、レッドクレーからグラスへ変わっています。
そして、私は、明日からウインブルドンの取材のためロンドンに向かいます。
ビヨン・ボルグ以来の5連覇をロジャー・フェデラーが、達成するのか？
ジュスティーヌ・エナンが、初優勝と共に、キャリアグランドスラムを達成するのか？
いろいろと取材のやりがいがある題材がいっぱいあって、今から楽しみです。
個人的には、地元イギリス、32歳のティム・ヘンマンの活躍にも注目しています。
今、テニスが本来持ち合わせる芸術性を体現できるのは、
ヘンマンとフェデラーぐらいしかいません。
ヘンマンの華麗なバックボレーをまぶたに焼き付けたいですね。
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