きっと


きみは不自由が好きなんだ。





不自由が好きで


不自由に安心するから


その


今の不自由な暮らしが最適なんだろうな、と思う。





不自由な中で


やりくりすること、


満足すること。





中学から


高校まで寮生活という不自由の中で暮らし


大学生活後半で


デキ婚。






親の言う通りに


これから家業を継いでいくんだろう。







不自由な暮らしは


相手任せにするということ。


つまり


受動的に生きるということ。








自由な暮らしは


能動的に生きるということ。





どっちが正しいとか間違ってるとかはないんだよ。





ただね


私はいつも自由で


じぶんの思う通りに生きてきた





だから


欲しい物は


じぶんの力の限り


手に入れてきたと思う。


どうしても欲しいもの、失いたくないもの、


みっともなくても

プライドなくしても

どうしようもなくあがくこと


じぶんの気持ちには正直に生きてきた。



だから

今の私がいる。





きみはきっと


そうゆうのはないんだと思う。





自分が欲しがる前に


相手から与えられて


それを受け止めて


満足するようにして

生きてきたように見えるから。





諦めることも強さだと


今は思えるよ?





でもね


諦めない強さが


私の信念なんだ。


そう言って


傷付いては挫折するのがわたしなんだけど。






いつか


いつかというのはたぶん


もうすぐ


近い未来





距離が離れて


会うことが減って


気持ちもきっと離れてく





今とは違う距離感になって


気持ちもきっと距離がうまれる。





そして私達は


ただの友達になるのかな。





始まりがなければ


終わりもない。





そんなふたりなのだから。



魚喃キリコのBlue

このコマのセリフがいちばん好き。