神道以外の宗教は女を馬鹿にする | 人差し指のブログ

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「 日本に外交はなかった 外交から見た日本の混迷 」

宮崎正弘 (みやざき まさひろ) / 高山正之 (たかやま まさゆき)

株式会社自由社 平成28年9月発行・より

 

 

 

 

高山 イスラムはね、女を馬鹿にしてるんだよ。

 

    宗教ってみんな女を馬鹿にしてる。

    というか、母系社会を男系社会にするための 「あがき」 が、宗教

    を生み出したと言われる

 

 

     だから例えば、ヒンズー教の聖典なんかを見ると、女は夫がどん

    な色きちがいでも暴力亭主でも、神として崇めろと。

 

 

     それから夫が死んだら一緒にサティといって、荼毘の火にくべて

    燃やされちゃうし。

    まったく女を認めないんだ。

 

     イスラムも同じ、女は男の半分の権利しかない。

 

 

    だからつい最近のイランであった実例だけど、女が男に硫酸かけら

    れて両目をつぶされたら、片目だけ硫酸をたらしてつぶせと命じた。

 

 

    女は半分なの。 両目つぶされたら、片目しか仕返しできない。

 

 

     それはイスラムの本家本元はユダヤ教だから、ユダヤ教もまった

    く同じ。

 

 

    女がかぶり物をかぶらされる最初の記述は、ヨブ記だものね。

    女性は髪を隠せ。 かぶり物をしろ。

 

 

     かぶりものをして、女が女の子を産んだら一番不浄だから、

    六十日忌み小屋にこもれだとか。

 

 

     エルサレムにユダヤ教の聖地 「嘆きの壁」 がある。

 

 

    今年になって、やっと女が 「嘆きの壁」 の聖地に入って壁に触れ

    るようになった。

 

 

    今まで、あそこは男しか入れなかった。

 

 

    我々、異教徒でも男であれば嘆きの壁にさわってもいいのに。

 

 

     それぐらい女には偏屈な宗教だ。 仏教もね。

    葷酒だけじゃなく女も山門に入っちゃいけないという。

 

 

     そこへいくと日本の神道は宗教というか、自然哲学でしょう。

 

 

    女はずっと天照大神から始まって女性ばっかりですよ。

 

 

宮崎 日本では 「山の神」 が一番偉いんだから。何たって女を排撃して

    いませんね。

 

 

 

 

 

 

1月25日に奈良公園の飛火野で”春日の大(おお)とんど”という春日大社のお焚き上げ神事が行われたので撮影してきました。

右下の段ボール箱はこれから燃やされる正月の飾り物などです。

                              翌日(26日)の光景