入国の目的は「説教」と言うと | 人差し指のブログ

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パソコンが苦手な年金生活者です
本を読んで面白かったところを紹介します

 

 

 

パソコンが故障してモタモタしました、なんとか復旧しました。

 

                                    

 

私は10年ほど前に、アメリカの空港で入国管理の係員に 

「入国の目的は?」 とぶっきら棒にたずねられたので 、

 

「説教(プリーチ)するため」 と。ひと言で答えた。

 

 

 

私はアメリカの政権や、議会関係者や、研究所の人々に、

アジア政策について説く(プリーチ)という意味で、そう答えたつもりだった。

 

 

 

すると、係員が牧師だと早合点して、居住まいを正して、

敬虔(けいけん)な眼差(まなざし)に変わった。

 

 

 

「レベランド」(聖職者の尊称)といって、

パスポートにスタンプを押して。返してくれた。

 

 

 

「アメリカはいつまで超大国でいられるか」

加瀬英明(かせ ひであき 1936~)

祥伝社 2014年12月発行・より

 

 

 

4月10日市ヶ谷駅近くの外濠公園(東京・千代田区)にて撮影

この公園はGoogleのストリートビューで見られるんですね、今まで知りませんでした。