アメリカの偉人の悪事 | 人差し指のブログ

人差し指のブログ

パソコンが苦手な年金生活者です
本を読んで面白かったところを紹介します

 

 

 

「世界は邪悪に満ちている だが、日本は・・・・・。」

日下公人(くさか きみんど)・高山正之(たかやま まさゆき)

ワック株式会社 2015年12月発行・より

 

 

 

<高山>     そうです。日本では偉人と言われているジョ-ジ・ワシントンだって、本当はかなりひどいことをやっている。

 

 

日本のサイトにはほとんど載っていませんが、英語のサイトを読むとビックリしますよ。

 

 

<日下>    何が載っているんですか?

 

 

 

<高山>    ワシントンは、最初はフランスと戦争しますよね。彼はフランスの斥候(せっこう)部隊と遭遇して十人くらいを捕虜にしたんです。

 

 

ワシントンは指揮官として彼らを全員殺してしまった。

 

 

 

そのすぐあとにフランス軍に捕まった。そのときワシントンは、「あれは部下がやったことだ」 と部下に罪をなすりつけて自分は逃げちゃった(笑)。

 

 

 

それで自分は英国の士官になろうとしたんです。

 

 

 

ところが、部下に責任を押しつけたことが英国の植民地軍にばれてしまって、英国軍の士官にはなれなかった。

 

 

その後に、ワシントンは、米国独立運動に転向したんです。汚いヤツだと思いますよ(笑)。

 

(略)

 

ワシントンは、自分の歯はボロボロで入れ歯にしていた。

 

 

そのために黒人奴隷の歯を抜いて、何セットも入れ歯をつくった。

 

 

彼はマウント・バーノンに農園を持っていて四百人の奴隷を所有していたから、いくらでも入れ歯がつくれたんです。

 

 

 

彼らの歯で入れ歯を何セットもつくらせているんです。

 

 

<日下>   人の歯でも使えるの?知らなかったな。

 

 

<高山>   木片で歯をつくったりするでしょ。木片でやる代わりに、ワシントンは奴隷の歯を使って、何セットも入れ歯をつくったという記録が残っています。

 

 

<日下>   まぁ、彼らにとって奴隷は物体だから、買ってくりゃいいんだね。

 

 

<高山>   ワシントンの時代には麻酔はまだありませんよ。

 

 

麻酔もなしに黒人奴隷の歯を抜くようなことを平気でやるんだから、残酷ですよ。

 

 

 

昨年12月4日 光が丘公園(東京・練馬)にて撮影