今月号の 『サピオ』 の木村太郎の発言が面白かったので紹介します。
『サピオ』 2017年1月号
「世界大激震を読む」 なぜ世界の人々は独裁者を求めてしまうのか
木村太郎×三浦瑠麗
<木村> アリゾナの国境のフェンスを見てきたんですが、
2マイルくらいしかなく、その先は何もなくて自由に出入りできる(笑)。
現地の地図には無数の点が打ってあり、これは何だと聞いたら、
食糧と水が置いてある場所だと言うんですね、
NPO団体が砂漠を渡る移民のために置いている。
ところが、そのNPOにお金を出しているのがメキシコのマフィア。
麻薬密輸者が、水や食料を補給するための中継点を、ポリコレを旗印に掲げるNPOを利用して構築しているんです。
10月29日 中央公園(埼玉・朝霞)にて撮影