2月6、7日で鹿児島を旅してきましたが、途中だった1泊2日 関門・神戸一人旅に戻ります。
1泊2日 関門・神戸一人旅 2日目
生田神社をお参りした後は、三宮駅前でレンタカーを借りました。
兵庫県は姫路や竹田城跡や日本海側を観光したことがありましたが、神戸観光は初めてになります。
私が抱いていた神戸のイメージは・・・
港町
そして山(六甲連山)が近い。
港と山に挟まれた限られた平地と高台に市街地が広がっているそんなイメージ。
なので神戸の街を山側と海側の両方から眺めてみようと思いました。
阪九フェリーで神戸港に到着後、神戸の街の第一印象がこちらでした。
六甲ライナーのアイランド北口駅のホームからの眺めです。
イメージしていたより山が近い。
こんなに山が近くに迫る大都市って、他にないよね。
ちょっと楽しみになって、まず向かったのが三宮駅前からレンタカーで10分ほどのビーナスブリッジ。
ブリッジといっても海や川に架かる橋ではなく、諏訪山公園とビーナステラスを結ぶ歩道橋です。
標高160mから神戸の街を一望。
神戸港も見えますが、行ってみたかった神戸ポートタワーは昨年9月からリニューアル工事中。
三宮からわずか10分で神戸の街を高台から見渡せるのが素晴らしい。
こちらがビーナステラス
テラス内には「愛の鍵モニュメント」があります。
夜景も素敵なんだろうね。
無料の駐車場もありましたが、広くはないので夜は満車かな?
次は北野異人館街へ向かいました。
明治・大正時代に建てられた洋館が集まる高台の北野地区。
ここは駐車場が高いのでちょっとだけね。
三大異人館と呼ばれる洋館を駆け足で見てきました。
▼風見鶏の館
魔除けの意味があると伝わる風見鶏
▼萌黄の館
張り出し窓が特徴的です。
最後の「うろこの家」だけ入館しようと思っていたのですが、休館でした。
ここに来るまでの坂がけっこうキツかったのに・・・
こちらは異人館街に鎮座する北野天満神社
神社の隣にも駐車場がありましたが、こっちの方が安かったね。
「天空の社」とも呼ばれる北野天満神社
石段を上って境内へ。
石段を上るとこんな眺めが広がっていました。
ちょっとわかりずらいけど、海まで見えます。
右手には風見鶏の館
御手水所には鯉がいました。
「叶い鯉」と書かれています。
水を鯉にかける
恋にかける
ということで水をかけると恋が叶うそうです。
本殿はさらに石段を上ったところにあります。
1180年、平清盛公が創建し、菅原道真公をお祀りする北野天満神社。
菅原道真公といえば牛ですね。
境内には2頭の御神牛がいました。
本殿の前から神戸の街並みを眺めると「天空の社」と言われるのがわかるような気がしますね。
最後に神戸布引ハーブ園へ。
正直、ハーブと聞いてもピンとこないし、あまり興味はないのだけれど、ロープウェイに乗ってみたかったのです。
新神戸駅近くのハーブ園山麓駅からハーブ園山頂駅を10分で結ぶロープウェイ
ロープウェイは6人乗り
今まで大自然の中を上って行くロープウェイばかりだったので、大都会を上って行くのはとても新鮮。
途中、進行方向右手には滝も見えました。
新幹線の新神戸駅からわずか500mのところに流れる布引の滝です。
滝の流れる様子がまるで “布を垂らしたかのように” 美しく見えることから名付けられた布引の滝。
新幹線駅のすぐ近くに大きな滝が流れているのも不思議な感じがします。
どんどん高度が上がって行きポートアイランドが正面に見えてきたところで中間駅に到着。
ここは通過して山頂駅に向かいます。
山の方は晴れています。
逆だったら良かったのにね。
ここまで上ってくると、ポートアイランドの奥に神戸空港がある人工島までハッキリ見えるように。
乗車してから約10分
標高400mの山頂駅に到着。
神戸の街を見下ろす楽しい空中散歩でした。
山頂駅前の展望台からはこんな眺め。
ここからハーブ園の中を中間駅まで下り坂を歩いて下って行きます。
この時季はオフシーズンですね。
入場券にあったような花はなく、ラベンダー畑もこんな感じでした。
スミレやパンジーなどは咲いていました。
中間駅から下りのロープウェイで山麓駅へ。
以上が高台から眺めた素敵な神戸の街でした。
次は海から神戸の街を眺めてみようとハーバーランド、メリケンパークに向かいました。
つづく