1泊2日 飛越一人旅
高山市街から飛騨大鍾乳洞に向かいました。
残暑厳しい中、旅に出たのだから涼しいところに行きたいな~と。
高山市街からはレンタカーで30分ほど。
高山市街と奥飛騨温泉郷の中間地点にあります。
飛騨大鍾乳洞は標高約900mで日本一標高の高い鍾乳洞。
鍾乳洞が恋人の聖地?
さらに巨大な鍋がお出迎えしてくれます。
「日本一宿儺鍋」とあります。
人偏に難で「儺」
難しい。
「すくななべ」と読み、直径6.1mで日本一大きな鉄鍋だそうです。
「飛騨にゅうかわ宿儺まつり」では、五穀豊作を祝いこの鍋でみそ鍋を作り来場者に振る舞うという。
鍾乳洞にやってきたのに、恋人の聖地に巨大鍋。
ちょっと意表を突かれた形で飛騨大鍾乳洞に入場です。
入場料は1100円(JAF割引で1000円に)
鍾乳洞の前に大橋コレクション館という個人博物館(鍾乳洞発見者が集めた美術品や装飾品などを展示)を見学しましたが、撮影禁止のため割愛します。
鍾乳洞内の気温は12.3度。
Tシャツと短パンで来ちゃって寒いかな~と思ったけど、大丈夫でした。
ひんやり気持ち良かった~
夏から秋にかけて山口県の秋芳洞や高知県の龍河洞にも行きましたが、12.3度はいちばん低い気温でしょうか。
▼最も美しいという最初の100m
今までの経験だと、鍾乳洞内の写真って上手く撮れてないというか何だかわからない写真ばかりになってしまうのですが・・・
ライトアップが綺麗でした。
標高900mのこの場所も2億5千年前は海だったようです。
飛騨大鍾乳洞はとても親切。
途中でリタイヤできるように出口があります。
まだ足腰は弱っていないので進みましたが、岐阜県の方の優しさを感じましたよ。
階段はこんな感じです。
最後に鍾乳洞内の子宝神社を参拝すると出口です。
鍾乳洞の石を子孫繁栄のシンボルとして信仰する風習が生まれたそうです。
出口から駐車場まで戻るのに5分ほど。
途中に七福神像や岩魚たちの楽園があって、帰り道も楽しませていただきました。
今夜の夕食は岩魚の塩焼きかな?
そして、最後の最後に「恋人の聖地」の訳がわかりました。
ライトアップされた鍾乳洞を見学した後に恋人たちがこの鐘を鳴らすのですね。
ふ~ん
おっさんは鐘は鳴らさず、水車を眺めて次の目的地に向かいました。
つづく