1泊2日 飛越一人旅 ③白川郷 | 1泊2日一人旅

1泊2日一人旅

休みは取れても2日。
だから旅はいつも1泊2日。
1泊2日でも日本全国行ってみたい。
そんな1泊2日一人旅の記録です。

1泊2日 飛越一人旅

五箇山の合掌造り集落から白川郷へ向かいました。

一級河川の庄川沿いの国道156号を走っていると岐阜県の表示。

 

 

岐阜県を旅するのは初めてになります。

 

今まで東海道新幹線や名神高速で通過しただけだった岐阜県(ごめんなさい)

 

岐阜県に入ったと思ったらすぐに富山県に。

 

 

庄川に岐阜県と富山県の県境があるようです。

国道156号が庄川をまたぐ度に県が入れ替わる忙しい区間でした。

 

▼庄川に架かる合掌大橋

 

▼合掌大橋の下を流れる庄川

 

合掌大橋で庄川を渡り終えるとここからずっと岐阜県に。

 

15分程で白川郷に到着です。

 

白川郷の観光の拠点となるのは、村営せせらぎ駐車場。

 

 

ここから徒歩で散策していきます。

 

駐車場と合掌造り集落を結んでいるのは吊り橋「であい橋」

 

 

流れる川は庄川。

 

 

であい橋を渡って、合掌造り集落の入り口には秋葉神社が鎮座しています。

 

 

 

火災に弱い茅葺き屋根の合掌造りの集落。

江戸時代に度重なる火災に見舞われた為、この地に火伏せの神が祀られたという。

 

世界遺産の合掌造り集落を、今も守る神様です。

 

防火への意識。

世界遺産を火災から守り、決して火を出してはならぬという決意がひしひしと伝わってきました。

 

集落のいたるところに放水銃が整備されています。

 

 

喫煙所は火を使わない加熱式たばこ専用になっていました。

 

 

 

合掌造りの宿もありました。

 

 

白川郷は先ほど見学した五箇山よりも規模が大きいのでどうやって回るか難しいですね。

 

とりあえず城山展望台を目指しながら合掌造り集落を見ていくことにしました。

 

 

 

 

水路もあってニジマスやイワナが泳いでいます。

 

 

 

 

合掌造りの家屋の中も見学できるようになっていますが、各家屋でそれぞれ入場料がかかります。

 

 

全部入ると大変なので、いちばん大きな「和田家」に絞りました。

 

 

いちばん気になるのは屋根の部分。

 

 

 

釘を1本も使わずに作られているのがすごいです。

見ごたえがありました。

 

ここから白川郷全体を見渡せる城山展望台へ向かいます。

 

ちょうど和田家の前から展望台行きのシャトルバスが出ています。

 

 

が、バスは出たばかり。

次のバスは20分後なので徒歩で展望台へ。

 

こんな坂道を登っていきます。

 

 

徒歩でも展望台までは8分ほどだったのでバスを待つよりは正解でした。

 

展望台からの眺めがこちら。

 

 

ズ~ム

 

 

ここで来ましたよ。

 

ゲリラ・・・

 

ゲリラ雷雨です。

 

白川郷があっという間に真っ白に。

 

 

レンタカーを停めた駐車場からいちばん遠く離れたここで降るのか~

ついてない・・・

 

タクシーがいたら飛び乗りたいけど、タクシーなんて来そうもありません。

 

しばらく雨宿りして、シャトルバスに乗車。

 

 

先ほどの和田家まではバスで行けますが、レンタカーを停めた駐車場までは歩いて戻らないといけません。

 

 

ゲリラ雷雨に備えて折り畳み傘ぐらいは持ってたほうがいいですね。

 

五箇山では青空が広がっていたのですが・・・

 

(富山県、五箇山菅沼合掌造り集落)

 

はじめての岐阜県観光。

忘れられない良い思い出となりました。

 

つづく