1泊2日 高知県西部の一人旅 ②土佐の日曜市 | 1泊2日一人旅

1泊2日一人旅

休みは取れても2日。
だから旅はいつも1泊2日。
1泊2日でも日本全国行ってみたい。
そんな1泊2日一人旅の記録です。

1泊2日 高知県西部の旅

高知龍馬空港から進路を西に出発~

 

 

私、勘違いしてました。

というよりは、初めて知りましたと言った方が正しいかな。

 

一年で一番早く日が沈むのは、冬至だと思っていました。

 

だから冬至よりも3週間前の12月1日、2日の月頭に旅に出たのです。

 

しかし、

何と、一年で日の入り時刻が一番早いのはこの日だったのです。

 

冬至は「昼の長さが一年で一番短い日」

日の入り時刻が一番早いとは限らないんですね。

 

この年になって初めて知りました。

お恥ずかしい。

 

そんなもんで、一年で一番日の入り時刻が早い日に旅に出てしまったのです。

 

今回の旅の主役は、高知県の西部。

初日の最終目的地は足摺岬です。

 

足摺岬で夕日、出来ればだるま夕日を見たいな~と。

日の入り時刻までに足摺岬まで行かねばなりません。

 

時間がありませ~ん。

なので高知市内はスルーしようか考えていました。

 

でもね、この日は日曜日。

日曜日といったら土佐の日曜市でしょ。

 

前回来た時は、日曜日の夕方に高知市入りしてたので日曜市を見ていません。

長居はできませんが、日曜市の雰囲気だけでも感じられればと立ち寄ることに。

 

7月以来、久しぶりの国道32号線。

 

 

とさでんの軌道と並行して走ります。

 

高知は道路と軌道がハッキリ分れているから走りやすいですね。

右折レーンとも完全分離です。

 

以前、函館や長崎へ行った時に戸惑ったことがあります。

 

「路面電車の軌道内で右折待ちしていいんだっけ?ダメだっけ?」

教習所で習ったこと忘れちゃったよ~と。

 

ここはその心配がないからいいですね。

 

 

はりやま橋近くの西鉄イン隣の駐車場にレンタカーを停めます。

 

 

まずは、はりやま橋へ。

 

 

7月に訪れた時は、この赤い木の橋しか写真を撮っていませんでした。

 

(2019年7月14日)

 

これは1998年に作られたレプリカ。

江戸時代に使われていた橋を縮小復元したものだったのです。

 

7月に訪れた時は、これがはりまや橋だと思っていた私。

その後、高知のブロガーさんの記事でホンモノのはりまや橋は別にあると知りました。

 

ホンモノのはりまや橋は、車や人が通行し実際に使われているこちらの橋だったのです。

 

 

このホンモノのはりまや橋は1998年に朱色の橋からこの石造りの橋にリニューアルされました。

 

 

さらに道路を渡った向こう側には、明治時代の橋のレプリカ。

 

 

橋の手前には親子の鯨とペギー葉山さんの「南国土佐を後にして」の歌碑があります。

 

 

さらに地下広場には

 

 

現在の石造りのはりまや橋の前に架っていた旧はりまや橋の朱色の欄干部分が移築保存されています。

 

 

旧はりまや橋が架かっていた頃の写真も掲示されています。

 

 

個人的には、今の橋より赤い橋のほうが風情があっていいかな。

 

この地にはホンモノとレプリカ2つ、そして地下にと合計4つのはりまや橋があったのです。

 

前回訪れた時は全く知りませんでした。

江戸時代の橋のレプリカだけを見て「小っちゃ~」と思っていましたよ。

 

何も知らずに行くのと、ある程度知ってから観光するのとでは全く違う印象になりますね。

 

 

続いてアーケードの商店街へ。

 

 

まだ10時前とあってか開店前の店が多く静かです。

 

 

それが一転、日曜市の通りに出るとすごい賑わいです。

 

 

 

 

野菜、花、加工食品、雑貨などいろいろ売っています。

 

老若男女みんな楽しそう。

 

 

美味しそうなものも・・・

 

 

 

 

中日そばって何?

 

うどんやそばのつゆに中華麺を入れたのが中日そばだそうです。

 

中日そばも気になったけど、私がいただいたのはこちら。

 

 

日曜市名物、幸せのわらび餅。

 

 

トゥルトゥルもちもちのわらび餅。

きな粉と黒蜜もいい塩梅で美味かった~

 

はりまや橋と土佐の日曜市とでわずか35分の滞在でしたが、日曜市の雰囲気は感じ取れましたよ。

 

夕日の時間帯まであと6時間、足摺岬目指して西へ向かいました。

 

つづく