1泊2日下北半島一人旅

霊場恐山から風間浦村の下風呂温泉に向かいました。

 

 

下風呂温泉に向かう途中で薬研渓流に立ち寄ります。

 

今回、宿泊先を下風呂温泉にするか薬研温泉にするか迷いました。

じゃらんや楽天トラベルを見ながら迷っているうちに薬研温泉は予約で埋まってしまったので下風呂温泉にしました。

 

こちらは候補にあげていた薬研温泉の薬研荘さん。

 

渓流に下りてみます。

 

 

クマでも出そうだな~と思っていると。

 

ワサワサ・・・

 

出ました~

 

 

サルでした。

サルで良かった~

 

ヘタレなもんで一人でこういう場所に入ると怖いですね。

北海道の知床で熊が怖くて進むのをためらい引き返したことを思い出します。

 

渓流散策はこれくらいにして下風呂温泉へ。

 

 

国道279号から左の道に進んでいくと温泉街です。

 

 

 

今回お世話になったのは、坪田旅館さん。

 

 

お隣には共同浴場の新湯。

 

 

下風呂温泉には、こちらの新湯の他に大湯、さらには海辺から涌いてる浜湯と3つの源泉があるそうです。

 

坪田旅館は新湯系の宿。

新湯は天候により湯の色が乳白色になったり透明になったり変化するという。

 

チェックインをすませ部屋へ。

 

 

部屋は8畳ひとま。

 

 

トイレと洗面所は共同です。

 

 

荷物を置いてさっそくお風呂へ。

 

 

脱衣スペースは狭く、棚だけの簡素な造り。

 

 

扉を開けると硫黄の香りと湯気。

 

 

浴槽は青森のヒバ造りで石造りの床にお湯がヒタヒタと流れ出ています。

 

少しくすんだような乳白色で白いつぶつぶの湯花。

 

湯口にはデローンと伸びた湯花キャッチャー。

 

 

入る前、女将さんに「熱かったらよくかきまぜて、それでも熱かったら加水してください」とアドバイスを受けていましたが、先客が加水してたのかな?

 

体感43度くらいでちょうどいい感じでした。

 

HPによると

泉温/95度(季節や天候によって異なる)
泉質/含硫黄-ナトリウム-塩化物泉(硫化水素型)
効能/切り傷、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、糖尿病、動脈硬化症、 筋肉や関節などの痛み、消化器疾患

 

洗い場は左右に2つずつ。

 

 

 

一晩中かけ流されていたために、お湯はとても新鮮でポカポカ温まるいい湯でした。

 

温泉の後は夕食です。

 

夕食は1階の広間でしたが、1組ずつふすまで仕切りされています。

 

 

宿泊プランは食事の差で3グレードあり、いちばん上のアワビ付プランにしました。

1泊2食、12000円(税別)です。

 

 

エビとホタテのマヨ焼

 

生シラス

 

アワビの酢の物

 

数の子と枝豆

 

アンコウの共あえ

 

カンパチ・サーモン・ホタテの刺身

 

生ウニ

 

カレイの煮付け

 

イカのちゃんちゃん焼き

 

アワビの踊り焼き

 

アワビはやわらかくてウマかった~

アワビの肝を口に入れると至福のひと時。

 

さらに追加で大間のマグロとローストビーフが来ました。

 

 

 

ボリュームたっぷり、どれもウマかったです。

 

部屋に戻ると布団が敷かれています。

 

 

一人旅をするようになってからビジネスホテルが多かったのですが、やっぱりこういう旅館が良いですね。

 

つづく