参考資料2751 | シフル・ド・ノストラダムス

シフル・ド・ノストラダムス

ノストラダムスの暗号解読

エゼキエル書 その23
「16 ただし、わたしは彼らのうちに、わずかの者を残して、つるぎと、ききんと、疫病を免れさせ、彼らがおこなったもろもろの憎むべきことを、彼らが行く国びとの中に告白させよう。そして彼らはわたしが主であることを知るようになる」。
17 主の言葉がまたわたしに臨んだ、
18 「人の子よ、震えてあなたのパンを食べ、おののきと恐れとをもって水を飲め。
19 そしてこの地の民について言え、主なる神はイスラエルの地のエルサレムの民についてこう言われる、彼らは恐れをもってそのパンを食べ、驚きをもってその水を飲むようになる。これはその地が、すべてその中に住む者の暴虐のために衰え、荒れ地となるからである。
20 人の住んでいた町々は荒れはて、地は荒塚となる。そしてあなたがたは、わたしが主であることを知るようになる」。
21 主の言葉がわたしに臨んだ、
22 「人の子よ、イスラエルの地について、あなたがたが『日は延び、すべての幻はむなしくなった』という、このことわざはなんであるか。
23 それゆえ、彼らに言え、『主なる神はこう言われる、わたしはこのことわざをやめさせ、彼らが再びイスラエルで、これをことわざとしないようにする』と。しかし、あなたは彼らに言え、『日とすべての幻の実現とは近づいた』と。
24 イスラエルの家のうちには、もはやむなしい幻も、偽りの占いもなくなる。
25 しかし主なるわたしは、わが語るべきことを語り、それは必ず成就する。決して延びることはない。ああ、反逆の家よ、あなたの日にわたしはこれを語り、これを成就すると、主なる神は言われる」。
26 主の言葉がまたわたしに臨んだ、
27 「人の子よ、見よ、イスラエルの家は言う、『彼の見る幻は、なお多くの日の後の事である。彼が預言することは遠い後の時のことである』と。
28 それゆえ、彼らに言え、主なる神はこう言われる、わたしの言葉はもはや延びない。わたしの語る言葉は成就すると、主なる神は言われる」。」
旧約聖書「エゼキエル書」第12章16節~28節

感想
>16 ただし、わたしは彼らのうちに、わずかの者を残して、つるぎと、ききんと、疫病を免れさせ、彼らがおこなったもろもろの憎むべきことを、彼らが行く国びとの中に告白させよう。そして彼らはわたしが主であることを知るようになる」。

「16しかし、わたしは彼らの中から少数の人々を残し、剣と飢えと疫病から守る。彼らが自分たちの行った忌まわしいすべてのことを、行く先々の国の中で語り聞かせるためである。そのとき、彼らは、わたしが主であることを知るようになる。」」(新共同訳)

真の「終わりの時」と違って、情状酌量される少数の人がいたようである。真の「終わりの時」の前の準備期間にも似たような事が起こるだろう。

>22 「人の子よ、イスラエルの地について、あなたがたが『日は延び、すべての幻はむなしくなった』という、このことわざはなんであるか。
23 それゆえ、彼らに言え、『主なる神はこう言われる、わたしはこのことわざをやめさせ、彼らが再びイスラエルで、これをことわざとしないようにする』と。しかし、あなたは彼らに言え、『日とすべての幻の実現とは近づいた』と。

「22「人の子よ、イスラエルの土地について伝えられている、『日々は長引くが、幻はすべて消えうせる』というこのことわざは、お前たちにとって一体何か。 23それゆえ、彼らに言いなさい。主なる神はこう言われる。『わたしはこのことわざをやめさせる。彼らは再びイスラエルで、このことわざを用いることはない』と。かえって彼らにこう語りなさい。『その日は近く、幻はすべて実現する。』」(新共同訳)

どちらの言葉も正しかったのだろう。つまり、『その日は近く、幻はすべて実現する。』は2500年前の新バビロニアの侵攻であり、『日々は長引くが、幻はすべて消えうせる』は、真の「終わりの時」は遥か先の未来であるという事。

>25 しかし主なるわたしは、わが語るべきことを語り、それは必ず成就する。決して延びることはない。ああ、反逆の家よ、あなたの日にわたしはこれを語り、これを成就すると、主なる神は言われる」。

「25なぜなら、主なるわたしが告げる言葉を告げるからであり、それは実現され、もはや、引き延ばされることはない。反逆の家よ、お前たちの生きている時代に、わたしは自分の語ることを実行する、と主なる神は言われる。」」(新共同訳)

シンクロニシティーとしては、とうとう実現の時代に入ったという事かな。

「3 この預言の言葉を朗読する者と、これを聞いて、その中に書かれていることを守る者たちとは、さいわいである。時が近づいているからである。」
「ヨハネの黙示録」第1章3節

2000年前から「来る来る詐欺」である。たった一つの違いは、「真理の御霊」(契約の使者)を見つけられる(認められる(確認出来る))かどうかだろう。昨日の記事の「目しい,耳しい」。

>27 「人の子よ、見よ、イスラエルの家は言う、『彼の見る幻は、なお多くの日の後の事である。彼が預言することは遠い後の時のことである』と。
28 それゆえ、彼らに言え、主なる神はこう言われる、わたしの言葉はもはや延びない。わたしの語る言葉は成就すると、主なる神は言われる」。

「27「人の子よ、イスラエルの家は言っているではないか。『彼の見た幻ははるか先の時についてであり、その預言は遠い将来についてである』と。 28それゆえ、彼らに言いなさい。主なる神はこう言われる。わたしが告げるすべての言葉は、もはや引き延ばされず、実現される、と主なる神は言われる。」」(新共同訳)

どちらも正しいという先の解釈どおりである。これが現代を指しているとしたら、「ダニエル書」の「日の老いたる者」(直訳は「古代の日々(時代)」)も辻褄が合う。

「13 わたしはまた夜の幻のうちに見ていると、見よ、人の子のような者が、天の雲に乗ってきて、日の老いたる者のもとに来ると、その前に導かれた。
14 彼に主権と光栄と国とを賜い、諸民、諸族、諸国語の者を彼に仕えさせた。その主権は永遠の主権であって、なくなることがなく、その国は滅びることがない。」
「ダニエル書」第7章13節~14節(口語訳)

「07:13夜の幻をなお見ていると、
見よ、「人の子」のような者が天の雲に乗り
「日の老いたる者」の前に来て、そのもとに進み 07:14権威、威光、王権を受けた。諸国、諸族、諸言語の民は皆、彼に仕え
彼の支配はとこしえに続き
その統治は滅びることがない。」
「ダニエル書」第7章13節~14節(新共同訳)

「日の老いたる者」の英語版は「the Ancient of days」。個人的には、「イエス・キリスト」の事だと考えている。

3巻94番の詩
500年より多く数えてからその人々は保つだろう
彼の時代の名誉(装飾)であったその人を
それから一度に崇高な光が引き起こすだろう
なんとこれによって時代は彼らをとても満足したものにするだろう
引用元:https://ameblo.jp/hitorinomeaki/entry-10394805275.html

五百年にわたり、人々はもはや省みなくなるだろう、
かの時代の誉れであったその人を。
そして突然に彼が大いなる光をもたらし、
その世紀を通じて人々を非常に満足させるだろう。
引用元:https://w.atwiki.jp/nostradamus/pages/469.html

念のため、「イエスの再臨」の予言と解釈している。因みに、下の詩の解釈は、ノストラダムス自身の予言と解釈されていると思うが、そうだとしたら予言は外れているね。未だに、CSの番組などではノストラダムス特集をよくやっているからね。(新型コロナも予言したとかね。)

おまけ