地球外生命との接触がはじまる
「ノストラダムスは偉大な人間通だった。次の詩で、彼は未知のものに対する人類の恐怖を、みごとに言い当てている。
盆(サルヴァー)が飛び、新しい都(ニューシティ)へ休息にやってくる。
内部の存在に憎しみが燃えさかり、戦線が形造られる。
疫病の恐怖が真実を覆い隠すとき、
三人の指導者が偽の脅威にひそかに団結する。
この場合のサルヴァーとは”盆”のようなもの、つまりUFOである。これは宇宙人と地球人たちとの最初の公然たる接触を意味するものと思われる。そして、地球人は異星人に対して”憎しみ”を抱く。ノストラダムスは、憎しみはひどい恐怖に変わることがあると承知していた。宇宙船内部の異星人から病気をうつされる恐れがあると人類が抗議する、という形で、彼は人類の恐怖を表現している。正直な話、宇宙人は恐ろしいというのが人類の本音だから、われわれを”内部の存在”から守るために、軍隊や警察や州兵軍が出動するのだ。
この詩を解釈すると、UFOは何千人もの人間が見守るなか、ニューヨーク市(新しい都(ニューシティ))に着陸するらしい。”内部の存在”は、間違いなく別の惑星からきたものだ。こうした派手な遭遇の結果、”三人の指導者”おそらくアメリカ大統領、ソ連、中国の指導者がひそかに話し合って、宇宙からの侵略に対する軍事同盟を結ぶ。しかし、大予言者は、この脅威に対する反応は茶番劇にすぎないと言っている。」
「ノストラダムスの極秘大予言」アーサー・クロケット著・南山宏訳より
感想
>地球外生命との接触がはじまる
五島勉氏の怪しい話では、今から70年後ぐらいに異星人との交流が始まるそうである。
いまから100年後、「新しい人類」はETと出会う
「さて、こうした「月や星の上の新しい人類」は、ダニエルの見通しでは、現在から100年ほどあと、木星の近くの「あたたかい衛星」で、別の惑星系の生物たちと正式に出会う。
その生物のほうは、それ以前から(つまり現在も)地球と人類を観察し、自然を調べるように調べている。彼らは人類といくらか似ているが、金属的なクールな生物で、すばらしい未知の「光」の技術を使う。人類に対しては、悪意は持たないが必要以上の関心も示さない。
ただ交渉によって共存の約束ができ、人類と同棲(結婚)するケースもあり、未知の高度技術もいくつか教えてくれるという。
それは「月や星の人類」が開発した技術とともに、地上でちりに埋れている人々にも伝えられる。だから地上に残った人々も、22世紀初めごろまで持ちこたえられれば、汚れきった環境を宇宙技術でクリーン化できる。地球は蘇り、地上人類にも新しい幸福の時代がおとずれる。」
「ユダヤ深層予言」五島勉著より
ただし、ネタ元は、
「しかしほかに、いまは言伝えしか残っていない「ダニエル書外典」と呼ばれるものもある。
「外典」とは、ユダヤ教会、キリスト教会が発展してきたとき、お祈りや教えの対象にするのはまずいとして、聖書から削られた部分をいう。ダニエル書にかぎらず、創世記やエズラ書など、旧約のいくつかの書が「外典」を持つ。
こういう、いわば「影の聖書」の存在を、私はある時期までほとんど知らなかった。が、1984年、多摩美術大学の箱崎聡一教授(精神医学)と出会ってから、私は影の部分をだいぶ深く覗き込めるようになった。
惜しくも最近亡くなったが、箱崎氏は、日本でおそらくただ一人の、影の聖書学とユダヤ神秘学の権威だったからだ。なんでもアメリカ留学中、教えを受けた先生方が全部ユダヤ人で、気がついたら、氏自身、めったにないユダヤ神秘学の専門家になっていた、ということだった。」
「ユダヤ深層予言」五島勉著より
というもので、普通の「ダニエル書 外典」とは別物である。
何にしても、ハルマゲドン以後の話である。
補足
「わたしはこのような観点から手紙の内容を18年間にわたって子細に検討、調査し続けてきた。その結果、断片的に寄せられた情報をある視点から分析していくと、じつに興味深い結果が得られることに気がついた。
初めて手紙に触れてから現在まで、絶えず手紙の内容に啓発され、もし手紙を知らなかったならばおそらくは自分からは手をつけなかったであろうような方向で研究を続けてきたのもそのためである。その成果は本書の巻末資料が示すように、レフリーによる厳格な審査を経て、トップレベルの学術誌に公表されているし、種々の国際学術学会で発表されている。
したがってこの段階まで来れば、ユミットの手紙の学術的価値については、次のような言い方が許されるであろう。「これらの手紙に含まれている新しい科学情報は、非常に興味深く、発展の可能性を秘めたものであり、革命的とすら言えるもの(衝撃波を起こさぬ極超音速飛行、「定数の変わる」ビッグバンモデル、宇宙の双子構造など)であります」
次に問題となるのは、これらの貴重な情報をもたらしてくれるのが果たして地球人なのか、それとも地球外知的生命なのかということである。結論から先に言えばわたしは自分の専門とする理論物理学の、とりわけ宇宙論の知識をいくら総動員しても、地球外知的生命がすでに地球に侵入しているという可能性を排除することは、どうしてもできなかった。」
引用元:https://ameblo.jp/hitorinomeaki/entry-11285807279.html
補足2:https://tocana.jp/2017/06/post_13401_entry_2.html
>この詩を解釈すると、UFOは何千人もの人間が見守るなか、ニューヨーク市(新しい都(ニューシティ))に着陸するらしい。
「新しい都」をニューヨークとは、こじつけが酷いね。因みに、1巻87番の詩にも「新しい都市」という言葉は出て来る。(他にも出て来るかもしれないが。)
大地の中心からの火エンノシガイオスが、
新しい都市の周辺で震動させるだろう。
二人の偉人は長い間、岩と戦争をするだろう。
そして新しい川はアレトゥサを赤くするだろう。
エンノシガイオスを大地の中心からの火が
新しい都市の周辺で震動させるだろう。
二つの大きな岩が長い間、戦争をするだろう。
そしてアレトゥサは新しい川を赤くするだろう。
引用元:https://w.atwiki.jp/nostradamus/pages/1144.html
「二つの大きな岩が長い間、戦争をするだろう」だと、「真理の御霊」(契約の使者)と「黙示録の獣」の戦争と思われるが、「二人の偉人は長い間、岩と戦争をするだろう」だとイエスの証人は二人で「黙示録の獣」と戦争すると考えられる。
「イスラームの伝承によれば、イーサーはマフディー(正義の導き)による戦の最中に降臨すると考えられている。マフディーとは、イスラームの終末論ではイスラームの救世主として知られており、反キリスト(al-Masīh ad-Dajjāl。偽メシア)とその支持者に対抗する者である。イーサーは、ダマスカスの白い拱廊に、黄色いローブをまとい頭に油を塗って降臨し、マフディーに加わって偽メシアと戦う。イーサーは、イスラームではムスリムであり、イスラームの教えを遵守する者と思われている。最終的にイーサーは偽メシアを圧倒し、すべての啓典の民(ahl al-kitāb、ユダヤ教徒とキリスト教徒をいう)が彼に従ってイスラームの教団ひとつにまとまるという。」
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/イスラームにおけるイーサー#再臨
「3 そしてわたしは、わたしのふたりの証人に、荒布を着て、千二百六十日のあいだ預言することを許そう」。
4 彼らは、全地の主のみまえに立っている二本のオリブの木、また、二つの燭台である。
5 もし彼らに害を加えようとする者があれば、彼らの口から火が出て、その敵を滅ぼすであろう。もし彼らに害を加えようとする者があれば、その者はこのように殺されねばならない。
6 預言をしている期間、彼らは、天を閉じて雨を降らせないようにする力を持っている。さらにまた、水を血に変え、何度でも思うままに、あらゆる災害で地を打つ力を持っている。
7 そして、彼らがそのあかしを終えると、底知れぬ所からのぼって来る獣が、彼らと戦って打ち勝ち、彼らを殺す。」
「ヨハネの黙示録」第11章3節~7節
おまけ