参考資料1314 | シフル・ド・ノストラダムス

シフル・ド・ノストラダムス

ノストラダムスの暗号解読

ハシゴは外された その1
「論文発表から約1週間がたった頃、竹市先生から呼びだされた。肺魚がゆらゆら泳ぐ大きな水槽が置かれた竹市先生の部屋で見せられたのは、日本で一番大きな生物学分野の学会に所属する有名な先生たちからの連名のメールだった。メールの内容は、私が筆頭著者の過去の論文に、PCRのゲル写真の使いまわしの疑義があるというものだった。「悪質な研究不正を行う人であることが明白なので、耳が痛い話とは思いますが、容易に信用しないように」などと辛らつな言葉で書かれていた。「初めて同業者の嫉妬を感じるね」と竹市先生は言っていたが、私はどこに疑義があるのか確認するために急いで自分の研究室に戻り、昔のデータが入ったハードディスクを開いた。
 通常、理系の博士号を取得するにあたっては、出版社から出版される投稿論文が受理されることが、博士号合格の一番大きな基準とされることが多い。多くの大学では、医学部をはじめとして、出版社に受理された投稿論文さえあれば博士号が取得できる。しかし私が卒業した早稲田大学は昔ながらのディサテーション方式と呼ばれる形式で、出版社に受理された投稿論文をもとに別途大学に提出する厚い表紙で製本した論文を作成し、合否判定を受ける。そして、この厚い表紙で製本した博士論文の1冊は国会図書館に納本されるのがならわしとなっている。この大学に提出する論文のもとになる投稿論文を原著論文と呼ぶ。
 疑義のかかった論文は私の博士論文の原著論文となっている。「Tissue Engineering: Part A」という雑誌に掲載されている論文だった。原著論文は所持していなかったので、大学に提出した博士論文を見直すと、その時、竹市先生から知らされた疑義とは別に、ネイチャー誌に掲載したテラトーマの写真が大学に提出した博士論文に使われているものと同じであることに気がついた。驚きのあまり全身の温度が下がり、パニックになってしまった。博士論文に掲載したテラトーマの写真は未発表のデータで、新たに投稿論文の図表として用いることには問題がないのだが、ネイチャー誌に記載していたテラトーマの作製の方法とは記述が異なっていたので、掲載の方法として不適切だった。
 パニックのまま笹井先生に報告した。笹井先生もかなり驚かれ、それと同時に私の不注意を激しく叱責されたが、まず「博士論文のデータは未発表データであるという扱いが正しいのか早稲田大学の指導教官に確認するように」と、また「間違っているのはネイチャーに掲載されている図表のほうなので、急いでネイチャーに修正の依頼を出すように」と指示が出された。その後すぐに、常田先生に電話を入れた。話を聞き常田先生もかなり驚かれた様子だったが、博士論文のデータは未発表データなので、本来正しい説明の上で掲載されていれば投稿論文に使用されることは問題がないとのことだった。ネイチャー誌への報告と訂正の依頼を急いで作成する作業に入った。」
「あの日」小保方晴子著より

感想
私は小保方さんが故意にコピペして引用元を伏せたとかミスだったとかどっちでもいい。(画像の使い回しや捏造疑惑なども。)
結局、若山教授がインチキをしていなければ全て些細な事だと思っているからである。(若山教授が犯人だと決め付ける理由は今までの記事を全部読んで貰わないと分からない。)

>日本で一番大きな生物学分野の学会に所属する有名な先生たちからの連名のメールだった。メールの内容は、私が筆頭著者の過去の論文に、PCRのゲル写真の使いまわしの疑義があるというものだった。「悪質な研究不正を行う人であることが明白なので、耳が痛い話とは思いますが、容易に信用しないように」などと辛らつな言葉で書かれていた。

因みに、こういうのも小保方さんが嘘をついているとは思わないが、「日本で一番大きな生物学分野の学会に所属する有名な先生たち」が連名で30歳そこそこの女性を攻撃するのかと思ってしまう。まだ、発表したSTAP論文にはミスが発覚していない時だからね。
そこで、比較すると、元オウム真理教の林郁夫氏の「オウムと私」を読んで全てを鵜呑みにしていたが、ネットをやるようになって、どうも嘘も混ざっているかもしれないと考えるようになった。個人的には、嘘というより記憶を操作してしまっているのだろうと考えている。だから、小保方さんも記憶を捏造している箇所もあるかもしれない。(時系列の操作とか。)

補足
「アレフもひかりの輪もオウム真理教の後継団体で、麻原の教義を引き継いでいる。麻原は太陽寂静国を作ろうとしていたが、Alephを逆から呼べばフレアでコロナのこと。ひかりの輪はそのまんま。(中略)部下は上司の命令を拒否できない。」
引用元:http://sinzinrui.blog.fc2.com/blog-entry-3038.html

林さんが捕まった時は、まだ「ひかりの輪」は出来ていなかったんだから、憶測で物事を述べているね。

「昨日、このFBで、ひかりの輪がアレフと共にオウムの後継団体だとする林受刑者の話が報道されたという話を聞きましたが、真相は以下の通りです(細川美香さんのコメントの部分)。
 私は、他者の非常に重要な問題に関して、このような「ごろ合わせ」に過ぎない単なる憶測で、断定的な主張をするのは、どうかと思います。
 しかし、確たる根拠なく麻原とその教義を盲信したかつての私たちですから、かつての同僚の言動に関しては、反面教師として自戒する必要があると思いました。
 また、こうした行動が続いている裏側には、同受刑者に信仰があった昔も、なくなった今も、何かのコンプレックスがあるのかなとも。コンプレックスを癒すために、人を安直に批判するというパターン。これは広がっているような。ともかく、なかなか大変な世の中だなと思います。」
引用元:https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=816905765053830&id=100002032418376

こちら側に共感しました。

おまけ