参考資料549 | シフル・ド・ノストラダムス

シフル・ド・ノストラダムス

ノストラダムスの暗号解読

救いの超ハイテクか救いの思想を、まもなく日本が生む
「この「太陽(ル・ソレイユ)」というキーワードを、私は「太陽のマークを持つ国→日の国→日本」と解いた。ノストラダムスは国々の未来を予言するとき、旗や紋章などのシンボルマークでその国を表わしたからだ。
 これを当てはめると、先の詩は、「日本が大きなメシーの法を持つようになる」と解ける。メシーとは救世主(メシア)のフランス式の読み方である。そしてメシアとは世の終わりの破滅を救うものだから、そんな時代が来たとき、たとえメシア自身ではなくても、少なくとも「世界を破滅から救う法(=方法・道)」が、日本に現われる、ということになる。
 これだけでは資料として少ない。が、ノストラダムスは『諸世紀』4巻の29にも、これと絡み合う次の予言を残していった。
 近未来、「日の国」はエクリプス(日蝕→経済や政治・社会が真っ暗くなる状態)に襲われる。しかしメルキュール(水星→貿易や科学技術や知恵の象徴)の力でなんとか切り抜け、ついには「きらめく純粋な光を見るだろう」と。
 これと前の詩を合わせれば、「日の国」が持つようになる救世の法とは、「きらめく純粋な光」のことになる。「きらめく純粋な光」とは、破滅と汚染を拭い去る科学技術の光、宗教的な光、光り輝く知恵・・・・いろいろ考えられる。
 また、しいてそう考えず、「太陽(ル・ソレイユ)」を日本でない自然の太陽と解く場合には、「純粋な太陽エネルギー」が「人類破滅を救う法」だ、という解釈になってくる。
 どっちにしろ、これは唯一神ヤーウェの救いを絶対とするユダヤ予言としては、驚くべき異質な考え方だ。しかし、それをユダヤ予言のアンカー・ノストラダムスがあえて書き遺した。つまり、これがノストラダムスの大予言の、彼の思想の帰結にもなってくるのだ。
 そうだとして、前に戻って、ミカエルがミシェル・ノストラダムスの思想のことを意味するなら、ミカエルとは結局、「日本がつくる破滅を阻止する光」、あるいは「新しい純粋な太陽エネルギー」のことになる。
 これは、たしかに“救う力”を持つだろう。何かの“法”で、純粋な太陽エネルギーを集められれば、石油も原発もいらない。原料費タダのクリーンエネルギーを、人類は永久に持つことができる。そんな近未来の超ハイテクのカギを、日本が救世主として握るのか?地球をおおう滅びの汚染を、日本がつくる“光”が拭い去るのか?
 日本人自身は、まだそれに気づいていないが、2500余年前、エロヒム=ダニエルは、そのことを見抜き、彼らの予言体系のアンカー・ノストラダムスを通じて示したのかもしれない。それが真に人類の危機を救うなら、日本のこれからの超ハイテクこそ救いのミカエル、「恐怖の大王を乗り超える別のもの」にもなってくるわけだ。」
「ユダヤ深層予言」五島勉著より

感想
>これと前の詩を合わせれば、「日の国」が持つようになる救世の法とは、「きらめく純粋な光」のことになる。「きらめく純粋な光」とは、破滅と汚染を拭い去る科学技術の光、宗教的な光、光り輝く知恵・・・・いろいろ考えられる。

私は、「太陽」は「日本」か「イエス・キリスト」の場合があると考えている。例えば、1巻48番の詩では太陽は日本と解釈しているが、4巻29番の4行目ではイエス・キリストと解釈している。旧約聖書「マラキ書」に「(主は)義の太陽」とあるし「日本は純粋に輝く金色に見えるだろう」より「イエスは純粋に輝く金色に見えるだろう」の方が合うと思ったからである。
「blond」(ブロンドの,ブロンドの髪をした,金髪の,金髪の人,ブロンドの人,ブロンド色)で、金色を表わしたかったら「or」か「doré」を使った方がいいと思った(主語は日本)。
http://ameblo.jp/hitorinomeaki/entry-11932361659.html

関係ないけど、おまけ。http://japonese.despertando.me/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%80%80%EF%BC%92%EF%BC%90%EF%BC%91%EF%BC%93%E5%B9%B4%EF%BC%99%E6%9C%88%EF%BC%91%EF%BC%93%E6%97%A5%E3%80%80/

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