適当な四角形ＡＢＣＤの各辺を３等分し上図のように９個に分けると、真ん中に出来る四角形ＰＱＲＳは全体の面積の１/９となる。
これのどこが面白いかというと、正方形や長方形や平行四辺形ならば９個全部が合同になるので一目瞭然だが、普通の四角形で真ん中の四角形が必ず全体の１/９になる事はちょっと不思議な事である。私はたまに思い出したようにやる（これに限らず）ので何も見ないで証明出来るが、試しに学校の数学の先生（または自称数学が出来る人）に訊いてみればよほどのマニアな先生以外は１/９になるとは限らないんじゃないかと答えるだろう。
因みに、証明は中２の知識で出来る。
おまけ