の続きです。
H夫妻と別る
石段街の昇り口まで戻った後、車を置いていた公営駐車場まで戻ります。
行く先は『洋風旅館ぴのん』です。
H氏から『荷物は置いて行け』というので、渋々『大きい方の荷物』を置かせてもらいました。
ただ、貴重品入れに漢方薬を仕込んでおかなかったのは痛手です。
『ぴのん』の次に訪ねたのはビジターセンターです。
ここに寄った理由はこの稿では書けません。
H夫妻とはここでお別れで、彼らは渋川に出て関越道に乗りました。
峠の公園
ビジターセンターでH夫妻と別れた後、徒歩で急な傾斜を登り、石段街を目指したのですけど、松本楼に立ち寄り、
峠の公園に立ち寄ります。
この公園では旧伊香保電鉄の電車を静態保存しており、その車両は有志の方が寄贈された車両です。
案内板で見ると昭和31年まで営業していたそうです。
うちの親達が子供だった頃です。
道に迷い、竹久夢二記念館へ
ここから石段街を目指したのですけど、道を間違えて急坂を登ることとなります。
『ホテル木暮』が道中にあり、竹久夢二記念館でハッとさせられます。
ロープウェイはお手入れ中でした。
自家製お菓子も持っています。
道を間違えた由来の交差点です。
竹久夢二記念館へ至ります。
ここはその夢二記念館の新館です。
竹久夢二記念館では毎時30分にオルゴールとピアノの実演を開催し、使われている品は夢二先生が生きていた時代のものであるそうです。
大雑把『スペイン風邪』前後の時期です、
夢二先生が伊香保を訪ねたのはファンの女性が誤認したことからで、彼は榛名湖などを訪ねています。
また、夢二先生は女性の絵ばかりではなく、動物や植物の絵を描かれている方でもあり、椿と馬に対する思い入れが強かったそうです。
因みに、夢二先生は50代で亡くなられました。
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ホテル天坊と、
ふくぜんを撮ってから
『ぴのん』へ戻りました。
この旅館は松本楼別館という位置付けです。
次回はその『ぴのん』での話です。
その7へ続きます。