『【下見行】冬の会津・磐梯行きその2』の続きです。

 

 

  会津武家屋敷

武家屋敷は一般850円の所、障碍者手帳で650円に減額してもらいました。

順路としては会津藩の家老、西郷頼母の旧家からです。

こちらは陪臣、この場合は家老の家臣達が寝起きしていた長屋です。

家老であっても輿に乗るのは稀だったそうですよ。

 

 

会津武家屋敷から見た鶴ヶ城方向です。

戊辰戦争の折、藩士達がここから攻められている鶴ヶ城を見ていたことを想うと感慨深いですね。

 

会津武家屋敷には陣屋の展示もあります。

お風呂は小さかったですね。

 

また、会津の由来は崇神帝が日本海側と太平洋側に将軍を派遣し、

その両将軍が見えた地であることから『相津』転じて『会津』になったとのことです。

 

 

  田楽焼き

流石に市街地まで歩く体力はないので武家屋敷からバスで移動です。

『七日町駅まで行けばいいだろう』と高を括っていたら、

降りるバス停を間違えて阿弥陀堂まで飛ばされてしまいました。

 

今回、食べに行く先は田楽焼きの『満田屋』です。

読み間違たのですが、『まんだや』ではなく、『みつたや』でした。

 

 

七日町駅を基点にすると東山温泉方向に進み、

ファミリーマートのある十字路で右折すると行き当たります。

創業は江戸時代の天保年間で、儒家臭い改革の時代だったのですけど、

150年を超える店舗なので信用に足ります。

 

今回はシイタケとウィンナー、しんごろうことはんごろしにしたご飯をいただきました。

つける味噌やたれは品によって変えており、シイタケは醤油だれでした。

しし唐は7月までお預けとのことでした。親族イベント本番は6月だったので頼んでも出ません。

 

食べ終わった後は腹ごなしとガス抜きで会津若松駅まで歩きます。

 

 

  磐梯熱海へ

会津若松駅から13時半発の快速『あいづ4号』で郡山へ向かいます。

 

このときは2月後半なので、会津磐梯山も雪を被っており、

春になったら雪解け水をもたらしてくれるのです。

地下には濃い塩水も眠っており、山塩をもたらしてくれた時期もありました。

 

目当てはこのビルだったのですけど、

時間配分を失敗してとんぼ返りで列車に乗ります。

 

磐梯熱海駅で下車し、観光協会さんに配慮を賜って旅館バスを頼んでもらいました。

旅館バスなら『ホテル華の湯』まで5分程度です。

 

その4へ続きます。