日本では、有休をなかなか取れない環境にあるためか、
祝日を増やそうという試みがあるそうですね。
日本を出て早○○年、
祝日が固定で無くなって週末が延長されたり、
新しい祝日ができたりしています。
さて、私が住むこの国では、
世の頼れる近親がいない働くママさん、パパさん泣かせの制度があります。
実際は、これを利用して親も有給を取って、小旅行なんてご家庭が多いけれど、
貧乏シングルマザー、休職中で休む暇なしの私にはつらーい制度です。
それは、日本語だと通称
橋
祝日と週末の間に挟まった金曜や月曜は、学校が休みになるという制度です。
とうぜん、大人は働くわけで、
その間の預かり先を探すのが毎度一苦労です。
というのも、学校が休みの間にある学童もなくなるからです。
現地人は、どちらかの両親の家に預けたり、遠方でも両親が自宅に来て預かる、なんて場合もあります。
しかも、今年、私の子供の学校はその前の週までのイースター休暇とドッキングしてほぼ3週間の長期休みになりました。
かつて、この国に来たばかりの頃、年間5ヶ月は学校が休みだと計算して、
驚愕したものです。
休みが終わると、もう次の休みの旅行の話とかになるのね。
何が驚きって、休みは休むもので、勉強や宿題は当然しないし、宿題もでないことが多い。
(先生によってはちょっとだけ出る場合もあります。)