遅ればせながら、話題になっていた映画「新聞記者」を見ました。

 

一昨年実際にあったモリカケ問題(森友学園・家計学園)を連想させる、シリアスなもので、二年前の事件を思い出しながら見ていました。事実は曖昧になってしまいましたが、実際に職員が亡くなっていることは確かです。様々な推測をしながら、国家権力のもとには一個人の正義など意味がないようです。あるいは正義感が違うのでしょう。何とも釈然としない映画でした。

 この思いをいくら述べたとしても解決した事件になってしまっているのですから、本当にむなしいものです。この問題を国会で質問した国会議員は茨城県でも落選していますし・・・・。

 

 今、香港で起こっている青年たちの民主化運動も、あの国家という大きな権力の前にはどうなるのでしょうか。気持ち的には理解できますが、どうも絶望感が先立ちます。せめて何らかの光があればよいのですが・・・・。となんかブルーになっているこの頃です。叫び