お話する出頭愛子先生 (R1.8.7 境町役場)

 第三回の男女共同参画推進委員会は委員の研修ということで、茨城県女性プラザの出頭(しゅっとう)愛子先生に基本的なことを教えていただきました。今さらなんですが、推進員が入れ替わるたびにこうなるんです。推進委員はほとんど宛て職なので欠席者が多いのも困ったものです。まあこれでは私がどうこういっても、この政策が進歩しないのは仕方ありません。もはやそんなことは当たり前で、今更声高に言う必要もないということでしょうか。

 

 クイズ形式の設問の中には女性の管理職は20%未満、茨城県議会議員の女性割合は8.1%、さらに国際的にもジェンダーギャップ指数(経済、保険、教育、政治の各分野を総合評価して出す国際指標)では、日本は世界144か国中、なんと110位!(2019年)という情けなさだった。この数字皆さんはどう思いますか?また女性たちはどう思うのでしょうか?

 

 長年(半世紀以上)女性問題に携わっている私には、これで先進国なのかしらと、嘆かわしい思い出でいっぱいです。何より、足元の委員たちが頑張らなくてはいけないのですが・・・この極暑の中出席した委員さん方は本物でしょうが・・・宛て職というのはどうもね・・・来年度での公募枠委員に期待するほかありません。

 

 とはいえ小学校で行っている男女共同参画の時間は今期の委員長(木場亮)の発案で、結構有効かもしれません。ここにも期待していますが・・・。

 皆様も一度本当の意味の男女平等ってどういうことなのか、どうあるべきなのか、時には話あってみてください。結構この暑さにも負けない熱い激論となるのではないでしょうかニコニコ