絵手紙に見入る水曜会メンバー

           右側が宮崎さん 

          (H27.10.7 スペースナナ 横浜市あざみ野)

 久しぶりの水曜会。長年の女性問題を中心とした読書勉強会である。今回はメンバーの宮崎さんの父親の絵手紙展があるというので、その会場で行う。テキストは「現代思想」4月号。「教育クライシス」の部分なのだけど、宮崎さんが3社の新聞社の方から取材を受けたりで、ちょっと中途半端に終わってしまったか。


 でも、友人が運営しているNPO法人スペースナナの事務所なので、自然にやさしいフェアトレードの商品のお店には手作りのお菓子なども置いていて、楽しそうなたまり場になっていた。一度行ってみたかったので、良い機会であった。


 「戦地から届いた父からの手紙」と題しての絵手紙展は、検閲の中、見事な絵入りで、しかも色彩豊かに表現されていて、家族への思いやりに満ちていた。わが子を思う気持ちで戦うことができたのだと偲ばれる。こんな優秀な方が戦死ということなのだから、本当に戦争は残酷ビックリマーク父親を知らない子供の気持ちはいかばかりかと、50年後に知らされた戦死の真実には驚愕!それもこれも戦争という事態がもたらしたもの。戦後70年のこのときに開催というのもね・・・神奈川県の新聞には大きく取り上げてあった。


NPO法人スペースナナ
横浜市青葉区あざみ野