挨拶する金久保境町農業委員会会長

           (H26.1.23  境町中央公民館)

 県西地区の農業委員が一堂に集まっての研修会。今回は茨城県の農林水産部次長の井上計(たくみ)氏と茨城県農業共済組合連合会会長の大山佳功(よしのり)氏のお話。


 「茨城県の農業と今後の農政改革の展開」と題しての井上氏の内容は、アベノミクスによる農業改革で茨城県の農業がどうなるのか、またどうしなければならないかなど、TPP交渉の内容がわからない今、不安材料が山積と思えた。


 また「一県一組合を目指した共済組合の合併」と題した大山氏のお話では、国からの通達で、平成28年4月からは一元化された新しい共済組合がスタートするということがわかり、大山氏いわく「メリットはないけどやらなくてはならない」ということ。


 農業者ではない私がとやかく言うのもなんだけど、日本の重要な基幹産業としての、発想の転換が必要な時期になっているのではないだろうか。

一消費者としては、安全で、安心な食物をお願いするのみ。昔から言い続けていることなんだけどね・・・ニコニコなんでも経済の問題になってしまうのがこの資本主義社会ってことなのかはてなマーク


参加者は200名ほどで、私にとってはいろいろと考えさせられる、良い研修であった。皆様お疲れ様ニコニコ