相変わらずVersaillesの話しかしないのでうわあ〜…と思った人はそっ閉じしましょう←
先日兄に録画を頼んでいた、WOWOWの「ヴィジュアル系主義」の番組(昨年放送のやつ)を見ました。勿論Versailles出演回。
DAIGOがメンバー全員と対面してのインタビューと、個々でのインタビューというガッツリな内容。
海外ライブや制作するにあたってのお話や、Versailles結成、休止、これからについてのことなど、笑い話から結構しんどい話までを赤裸々に語ってくれました。
活動休止にあたっての話では、YUKIさんとKAMIJOさんの不仲というかいざこざについて語り、知ってはいたけどいざ本人達の口から聞かされるとやっぱしんどいなと。
おねヴェルの時とかすごく仲良しなメンバーだったけど、先のお二人に限らず全員が個々でのコミュニケーション不足によってのギクシャク感があったことを話されていて、遅かれ早かれ活動休止は免れなかったんだろうなと。
インタビューを聞いていて、本当にTERUさんはこの「Versailles」というバンドが好きなんだなというのが伝わってきて。だからおねヴェルの制作にも積極的に関わってくれていたし、活動休止する前の最後のライブで誰よりも深々とお辞儀し、再開時のライブでは感極まってめっちゃ泣いてしまったんだなあと。愛してくれている。すごく嬉しい…。
活動休止時、KAMIJOさんとYUKIさんはもうこれ以上の活動はないかもしれないと思ってたけど、メンバーが声をかけてそれを阻止してくれた。し、Versaillesの活動を支援してくれたスタッフさんの熱量も、気持ちを変えるきっかけになったことを思うと、感慨深いというか。
KAMIJOさんとYUKIさんが腹を割って、お互いに抱いていた不満とか諸々をガーーーーーッと吐き出して、結果「活動再開」という結論に至れた。膿を出し切ったのかなって。今のお二人の関係見るとすごく良好だし、その経験通して「きちんと話す」という関係ができたのかなって。言葉足らずにならない関係を築けたのかなって。
喧嘩別れにならずに済んで本当によかった。
具体的な内容までは流石に話さなかったけど、もう今ではそこまで気にしなくて良いこと(ファン視点)なのかなって。
KAMIJOさんがソロ、その他メンバーがjupiterというバンドを組んで活動っていうのを知った時もなかなかしんどい話(KAMIJOさん排除?みたいな)だと思ってたので、全員と仲悪かったらどうしようと思うこともあったんですが、ソロ活動通してKAMIJOさんは「メンバーに任せっきりだったこと」に気づき、YUKIさんはソロでも熱量持って活動しているKAMIJOに感銘を受けて。
その他メンバーはいずれはVersaillesとしてまた活動したいという思いを秘めながら、レベルアップを目指してバンド活動していたんだろうなとインタビューを通して感じられました。個々の成長っていうのは演奏技術だけでなく人間性な意味も含めて。
今ではきっと、目指している先、同じ方向に目を向けて活動できているんだろうなと思いました。
MASASHIさんの「壊れる前に一回止めて」という言葉がすごく響きました。いい選択だったかどうかは…ってHIZAKIさんも語っていて、当時のメンバー間の仲もそうでしたが、レコード会社や事務所、スタッフ、全部のバランスが悪くなってしまった(配信でも言ってた)。
その時、ちゃんと休んだことでまた再開できたので結果オーライなのかなって。ズルズル惰性で活動してたら本当に空中分解しちゃっただろうから、いい決断だったと私は思います。
ちょっと悲しい経験でもありましたが、その経験があったからこそVersaillesの音楽に厚みが増したように感じます。いい経験だけじゃなくそういった経験も番組内で語れて、向き合えてる今の状態は歴代で最高に良い状態じゃないのかなと思いました。
まだ生でのライブを見てないので偉そうなことあんま言えないですが、6月のライブが本当に楽しみです。
まずはWOWOWのライブですね。
久しぶりのライブ、暴れ回ってほしいです笑