先日小学校最後の授業参観があった。
もうこれで最後かと思うと、なんだか感慨深いものがある。
授業参観のテーマは「将来の夢」
各自タブレットで資料をモニターに映しながら、自分の夢を発表していく。
息子の将来の夢は陸上選手とのこと。
本人は長距離が得意なのに、なぜか尊敬する選手がウサイン・ボルト。
別にいいんだけどね、何故短距離選手の名を挙げたのか?と思わずにはいられない
他の子たちの夢もさまざま。
6年生だけあって、なかなかバリエーションに富んでいた。
インテリアデザイナー、ゲーム開発、獣医、声優等。親の職業に影響されている子も多かった。中には公務員という子もいた。やはり親に勧められたと言っていたな
私がガンになったことから、息子は医療の道が気になるようだ。
ただ、医者になるのはハードルが高いと思うのか、あまり人には言っていないし知られたくはなさそうだ。
簡単になれるものではないことをわかっているから、安易に口にするのをためらっているようだ。
母の病気をきっかけに医者を目指すなんて言われたら、めちゃくちゃ応援するだろうな
実際はどうなるかわからないけど、少なくともほかの子よりは病気が身近な分、考えることも多いんだろう。
もちろん医者以外にも医療関係の仕事は数多くある。医療関係の仕事は大変だけど、この先も需要のある職業だ。せっかくなら息子にはどこでも働ける資格を持つ仕事についてほしいと思う。
ちなみに以前、主治医に医師になったきっかけを聞いてみた。
子供のころ野口英世の伝記を読んで影響されたことがきっかけだそうだ。
息子に野口英世について聞いてみたが、あまり響いていないようだった
まあ、きっかけは人それぞれだしね。
どんな大人になるのか、母は楽しみです
将来どんな仕事に就くのか見届けるまでは死ねないな