薄紫に

推しのね、カラーが紫なんですよ。

で、紫にしようと思ったのだけれども、いや~、原色(?)の紫、

壁には向かないね~、メインルームなので。

壁の色が暗い(光を吸収してしまう)のが昔から苦手だったもので、断念。

寝室ならありだったけど、寝室はリフォームするほど傷んでいないので。

20数年前、引っ越して来たとき、部屋の壁の色がダークブラウンだった。

好きな色なんだけど、夜に明かりをつけるとわかる、「なんか暗い・・・」

これがどうしても受け入れられなくて、白く塗ったのよ。

高校三年生、JK最後の夏休みに。

時は過ぎて、シーラーなんかを省いてしまったがために、浮いてくるのよ、シミが。

まだらになってるわ、ホワイトがイエローばんでる。

 

今回はしっかりやってやんぜ!!!!とウキウキでヤニアク止めシーラーを買う。

なんたって不定期な休み、乾燥時間も考慮すると一度には施工できそうにないから、

ちまちま進めているんだけども。

狭い面積から塗り始めて、全体を想像してみたら、

最終的には想像以上に、派手な予感がしている・・・

いやだってラベンダー色になるんだもんね、壁。

しかし、外国の人目何ぞ気にしてませんなカラーリングのお部屋は憧れだし、

いつか、くそ派手なカラー、もしくは壁紙で家の中カオスにしたい私としては、

ま、いいでしょ、自分の部屋だし(しかし親の持ち家)。

 

下処理をする前に、子供に譲ろうと思っていたチェストを塗り替え。

中学生の頃だったかな?小学生???

母のお知り合いの方が、タンスと本棚がね、下に収納できるベッドを譲ってくださって、そのベッドは数年後、他のお家に嫁に出したんだけど、この二つは取っておいた。

使ってたんで。で、使いまくったおかげで傷んでたので、やっぱ塗るよね。

チョコミントアイスが好きな子供のために、チョコレートカラーとミントカラーにしてね。(たまたま余っていたペンキの組み合わせとは思うまい・・・)

 

乾くの待ちながら壁の下処理したりしてて、思った。

これが自分の、自分で自分の機嫌の取り方の一つだと。

模様替えすると「流れ」が変わって、いい方向に向かうってジンクスを持っていて、

これもその一環であるかな、とも。

気分が変わるのは大切だ。

 

部屋がド派手にラベンダーカラーになろうとも、あとで母に怒られようとも、

気に入った色で部屋を塗り替えて、理想の半分でも実現出来たらいい。

だってずっと気になっていた、汚れた壁も、窓辺も、傷んでいたチェストも、

キレイになる。置きたかった家具もお迎えできるかもしれない。

 

長年の友人が、最後に嫌な感じで、そこから一切連絡が来なくなって数か月たつのだけれども、なんというか、自分も性格悪いので、いや、いつもいつも、

こちらから「お伺い」を立てないといけないことにむかついたし、正直疲れたもんで、こっちもなんもしないことにしたわけですよ。

こっちのことなんか忘れてるだろうしね。

こっちが黙ってると、「なんか忙しいんだと思ってぇ」とか言うけどな。

そっちが連絡くれないからこっちは出来ない~とかね。

こっちが悪いみたいな話に持って行くんだよね、あれ何。

今回はそれもない様子だし、最後にやり取りしたのがいつだったか忘れちゃったくらいなんで、私にもその時期が来たのかな、と。

また距離置いて、向こうが冷静になるまで待とう、とか思ったけれども、

また、とか、待つ、とか。

何時まで私は彼女のお守りをするつもりなんだと。

彼女は私を考慮しないし、配慮もしないのに。

ちょーどうでもいいことだったんだけど、文字で聞くより電話したほうが早い、と思ってからの、コロナ感染してて、からの、即「休んで!また今度ね!」からの、

「一切連絡なし」

え?こういう場合さ、治ったらとかのタイミングでさ、

「あの時の電話、なんだったの?」

ってならない???????

ならないのか??????

電話ができず、その内容がわからない時、もしかしたら何かあったのか、とか。

言いたいことがあったのなら、聞いてあげたいし。

あ、そうだった、人に関心ないから、気にするわけないのか。

自分が困っているときは意地でもこっちに解決させようと食らいついてくるのにな。

こわやこわや。

 

気にしてるのは、やっぱ一矢報いたいからかもしんないな。

ひどい目にあわされたから、それの溜飲が下がるまではこねちゃうわ、さすがに。

良い解決法ではないけれどもね。

一矢とか溜飲とか言っても、なんかばちくそにケンカして負かせよう、とかそんなんじゃない。一応平和主義なので。

自分がどれだけ他力本願で無責任で我が儘か、くらいは認めなくていいから、

ふんわり感じ取って欲しいワ。

言い合いできるうんこ旦那にすら、半分も言わないでいるから、

まぁ、やらんでもいいことだからほっときなさいってことかもしれない。

彼女はあのままで、いい方向に変化することもせずに、今までのように拗らせていくんじゃないかな?とか考える。

自分が悪い状態になっている時こそ、変わる(気付く)チャンスだと私は思っていて、

実際そうだった。

友達に悪いところ、相手を不快に、もしくは困らせたことを指摘してもらった時とか。反発する前に、まずショックを受けたけど、思い返せば確かに自分はそういうとこあるな・・・から、少しだけだと思うけど、気を回せるようになって、

その金言は今でも指標。

自分の言動や行動に向き合う、振り返って相手の立場になってみるための。

だって大体は無言で去るからね。言ってもらえたのは幸せだ。

だってさ、あの時さ、あの子はさ、私に期待してくれたんだよ。

嫌な思いしたのに、見捨てなかった。

ご縁は続かなかったけど、今でも、いや一生感謝してる。

そしてあの子の幸せを願う。

そんなこんなで、

オカシイ子供時代から、年月を経て、チョットマトモな大人になれた(たぶん)。

で、彼女には、そんな人が現れなかったんだろうなって感じた。

自分も、怖くて指摘できないしね。

あと、反対意見でると、徹底的にすり潰して否定するからね。

受け入れる準備が出来てないというか、覚悟がないから、現れないのかも。

 

ただ漫然と、「幸せになりて~」なんてぶつぶつ言ってても、幸せになんてなれないんだから。

行動しないと結果は出ないし、0と1じゃ、だいぶ違う。

自分のブラッシュアップは、

自分じゃないと出来ない。

汚れた壁にうんざりしてるだけでは、それはずっとそのまま。

嫌ならさっさと塗り替えればよかったんだ。

行動しなくていいための言い訳並べてないで。

 

せっかく休日を振り回されることがなくなったのだから、

夏を、リニューアルしたラベンダー色の部屋で過ごせるよう、午後も塗るぞ!

 

                      休憩がてらでずっと書いてた 終