結局拘置所には約3ヶ月ほど居た。
即おりてかなかったのは
某w刑務所とはいえいまや犯罪大国日本は
どこの刑務所も定員オーバー状態ですぐに移送されることのほうが
少ないと思う。
まるでデザイナーズマンションに入居待ち状態か?w
w刑務所=女子刑務所
拘置所にいた期間も懲役日数に加算されるので
あたしの場合、残りの刑期は約1年。
んで、模範囚目指して3~4ピンうまくゲットできれば
残り約7ヶ月程度だ。
拘置所の3ヶ月間、毎日ぼーっと過ごしていたかと言うと
そうじゃない。
刑が確定してからは未決囚ではなく犯罪者なのだ。
当然刑務作業につかなきゃならない。
自分がどんな作業に付くかはわからない。
最初はその個人の適正を見極めるためのテストみたいなのがあって
しょうもない作業をいろいろさせられるのだ。
一言で言えばなんか
内職みたいな感じのことをいろいろやらされる。
その出来具合などを考慮し作業分類が決まるのだ。
あたしはどちらかというと
あまりおしゃべりがすきなほうではない。
一人で何かに集中して作業するほうが好きだ。
未決拘留中から時間をもてあまし、
退屈でしかたなかったあたしは刑が確定してから
毎日ダンボールいっぱいに内職チックな仕事を山ほどはこんでくる
警務官にむかって
「こんなん昼まで終わらせるからもっと持ってきて♪」
と催促していたほどだw
余談だが、
「刑務所入りの極悪犯罪者なんか死刑にしてしまえ。
奴らに税金で食わしてやるなんてあほらしい。
さっさと死ね。」
という台詞を聞くが
実際あたしもそう思ってた。
ましてや人殺しなんて2~3年で出てこれるはずもない。
そんな奴を長々と刑務所で庶民の血税を使って生活させるなんて
冗談じゃない、
と思っていたが、
実際とは少し違う。
受刑者は刑務作業に付かなければならない。
死刑囚は別だが、
何もすることがないので刑務作業を申し出る者も多い。
刑務作業の報酬は確か一ヶ月4~5千円だったと思う。
これはめちゃめちゃ安いw
実際物を作ったり収益に繋がる労働をしているのだから、
しかも最低賃金にも満たない報酬で。
と言うことは奴らはただ飯を食っているわけではないのだ。
利益は確か刑務所の運営等にあてられていだろう。
もちろん税金も大量投入されてるが。
あたしは自分で言うのもなんだが
作業に関しては手が早い。
集中してさっさと数をこなすことできる。
拘置所での出来高や仕上がり具合がよかったのか
作業分類では初めは小さな電気部品のような物や
配線を扱うところに行かされた。
が、
それ+刑務所内部の仕事。
これはラッキーだった。
出来が悪いと内部の仕事はさせてもらえない。
いわゆる経理作業だ。
刑務所内では処遇階級があるのだ。
級を上げていくといろんな面で優遇されるのだ。
手紙を出す回数も増えるし。
(;-_-;) ウーム、こうして書いてると
いろいろ思い出してむかついてくるぢぇ(▼皿▼#)
とにかくまじめに問題を起こさず
粛々と刑に服する。
これしかない。