仏教を勉強するなら歎異抄についての本を読むといいよ、
と母にアドバイスを受けて、色々な本のタイトルをAmazonや図書館などで探して
結局、阿満利麿さんの歎異抄にであうを書店で買いました。
出版されて間もないようで、レビューもなかったし、書店でも中をめくって少し
読んでから買えばよかったのかもしれませんが、なんかこのタイトルからして、
今の自分に必要であるもののような感じがしたので即購入してしまいました。
本の感想を細かく書いていくことはここではしませんが、自分にとって仏教って
何だったのか、ということをまずはっきり意識していくと、
幼い頃の寝室に仏教の本があったことから、母が通った道、という印象がまず
あり、そして自力て学ぼうとするには難しそうで、行事ごとだけはやたらすぐ
傍にあり、わざわざこんなボロアパートの戸を叩いてまで勧誘しにくるような
人たちがいて、かと思えば元彼氏にお坊さんの息子さんがいたので、
その根底にあるのは安定と落ち着きであるような印象がある。
というのが私にとっての根底にある仏教です。
本当は、仏教に関する本をつまみ食いして読んだり、写経をしてみたり、
といった触れ方もしてはいますが、深層に根付くほど深く感銘を受けるという
経験はなかったので、この年齢になりゆっくり勉強して行きたいなと思って、
一度まっさらにして素直にこの本を読んでみようと思います。
仏教のことはまた改めて書くかもしれませんが、興味のない方はまったく、
目を通さなくてよいです。