紆余屈折ありつつ、念願、いや悲願の液タブを手に入れることが叶いました。

 

前日、お迎えの準備のために前もってドライバを入れて、机の配置も変えてスペースを作り、

本体の背面にHDMIポートの存在を確認し、これで準備万端!ヨシ!と思って寝て、

朝目が覚めてからすぐに届きました。

 

あらかじめきちんと確認したポートに差して起動を試みる。

つ か な い 。

色々付け替えたり互換性のあるケーブルがないか探したりいろいろしても、だめ。

なんでぇ・・と一旦突っ伏したあたりで、新品の液タブにほっぺの跡がつきました。

 

いろいろ調べて、変換コネクタがあればいけそう、と分かってすぐ電車に飛び乗りました。

飛び乗ったという表現がぴったりで、いつも持ち歩いているウォークマンもスマホさえも

家に忘れて行きました。慌てすぎ。

お店には何種類かコネクタを置いていましたが、野生の嗅覚(???)でこれだろうと

思われるものを買って帰りました。

 

結果から言うとそれによって万事うまく行きました。

スッスッとディスプレイの上を滑るペンの感覚は、何というか全く新感覚です。

そして普段モニターを見て描いているときと比べて、無茶苦茶楽。ありえないほどに。

遠視だからかなぁ・・・全然疲れない。板タブのときは一枚の絵を描くのにペン入れを

半分ほど進めただけで疲れて、よく途中で放棄してしまっていたけれど、

液タブなら余裕があるから細部までこだわって仕上げられる。

今までニャンだったんだ?

 

暫くは絵の世界から帰ってこないと思います。

また逢う日まで・・・