困ったときの「助けて」とか、手伝ってほしいときの「お願い」とか、

人になにかを素直に要求するのって、難しいですよね。

 

ギリギリまで一人で抱えて、潰れてしまったり、病んでしまったり、

ついには命を絶ったりまでしかねない、大変な問題だと思います。

 

親子間の距離が近すぎる環境で育った人、

もしくはそういう状況の人には特にそういう傾向がある、という記事を読みました。

なぜなのか少し考えました。

 

親にとって自分は大切な存在、困らせたり失望させたくないから、言わないとか、

親が聞く耳を持たなかったから、言っても無駄、とか、

親以外に心を開ける人がいなくて、言えないとか、そんなことがあるとして、

さらに気づかぬうちに他人に対してもなんとなく「親の感じ」を重ねていて、

言えば仕返しに合う、冷たい態度を取られる、困惑させる、失望させる、と

想像してしまう、とか。

 

心の中で、さらに現在においても物理的に、親と十分に距離を取ってから、

親と自分を切り離すことで、自由になれるかもしれない。

ということですかね・・・。

合ってるかどうか、わかりませんが。