会社は船だ。
大企業は豪華客船。
ちょっとやそっとのことじゃ揺れないし、乗組員はいつも安心。
動力はお金を注ぎ込んだ高性能エンジン。
お金を糧に進みます。
乗組員はいつも守られた環境で与えられた仕事をこなす日々。
この環境を維持しようと日々努力する。
時に誰か一人海に落ちても気づかない。
中小企業は小さな船。
強い風が立つと揺れてしまう。時に豪華客船が横を通り過ぎ、船が転覆しそうになる。
乗組員はいつもバランスを取ろうと努力する。
時に『こっちへおいで』と豪華客船から言われることがある。
でもそこで一緒になるところもあれば、ならないところもある。
ベンチャー企業は筏。
船の耐久性は全然ない。波にすぐ飲まれる。
でもすぐに再起できる。何度でも何度でも。
船に動力はなく、常に乗組員が力を合わせて漕いで進んで行く。
船は常に揺れていて不安定。
時に波で海に放り出されることがあるが、いつも助けてくれる仲間がいる。
いつも見守ってくれる人達がいる。
一人ひとりの存在が必要不可欠。
これらはあくまで個人の見解。
これらを通して伝えたいことがある。
それは仕事は与えられるモノではなく、自分から創るモノだと。
仕事とは誰かに何かを与えることだけではなく、会社を大きくするためのモノでもあると思う。
良いサービスを提供し、お客さんだけでなく、従業員も会社もwinを目指す。
そして会社が大きくなる。
一人ひとりの仕事が会社を作り、未来を創る。
でも大企業に行くと多くの人が仕事が来るのを待っている。
だから大企業は落ちぶれて行くんだ。
自分たちの親や、団塊の世代の先輩たちが必死に働き、がむしゃらに駆け抜けた日々があったからこそ今の大企業となった。
どの会社もはじめは小さい組織だった。
それが数十年の時を経て何万人と抱える大きな企業になった。
その陰には人生の先輩たちの並々ならぬ努力があったのだ。
それは紛れもない事実。
にも関わらず、安定した環境で働きたいがために、既に存在する与えられた仕事をするために大企業で働く。
だから会社はこれ以上大きくならない。
決して会社のために働けと言っている訳じゃない。
でもあなたがしている仕事は会社を作っているということを改めて感じて欲しい。
会社が大きくなればなる程見えてこなくなる。自分が歯車だと思う。
でも歯車は綺麗に噛み合うからこそ良い仕事ができるんだ。
与えられた仕事をして誰かが回している歯車の一つになるのではなく、自分から仕事を創り、新たな歯車を創っていく。
それが会社を大きくするということ、仕事ということだと思う。
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どんな想いで働くのか??
仕事を通して何をしたいのか??
与えられた仕事でそれを実現できるのか??
就活がどうの、仕事がどうのなんて愚痴を言ってる暇があったら、これを考えよう!!ホンマに!!
みんな一人一人が未来を創るんやから!!