こんにちは。
前回投稿は2週間ほど前に胸痛により救急搬送された件でしたが、
その後のご報告です。
左胸に突き刺さるような激痛が背中まで走り、
呼吸もし難い状態に陥り、緊急搬送にて
東京都の大規模な医療センターのERに入り
その時は採血など検査をした後に、症状が徐々に緩和。
3時間程で帰宅できましたが、
緊急搬送された翌日はまだ痛みが残っており会社を休み、
それから数日後にトレッドミル検査と心臓エコー検査をしました。
そして2月１日にそれらの検査の結果を聴きに循環器内科を
受診しました。
担当医師はERで診てくれた先生でした。
結果から言うと、「心筋梗塞では無さそう」との事でした。
検査では大きな異常が見つけられなかったそうです。
トレッドミル検査は機械式歩行器の上を心電図のパッドをつけた状態で歩き、
徐々に速度が速まったり、角度が変わって坂道のようになったりして、
運動負荷をかけながら心電図を測定するものです。
また心臓エコーは上半身、主に胸にプローブをあてて心臓弁膜の
動きなどを見る検査です。
トレッドミル検査では心電図のパッドを貼り付ける際に検査技師さんが
戸惑ってました。正確な位置に当てないと機器のスタートをかけれない
のですが、３，４回貼っては剥がしで、やっと位置が決まりました。
心臓エコーでも体勢を4回程変えて行いましたが、こちらの検査技師さんも
トレッドミルの時とは違う技師さんですが、「あれ～？」
「おかしいなぁ～」とか「ちょっとレントゲン見てきます」などと言い
検査するのに戸惑ってました。
恐らく、私は手術で右肺を全摘出しており心臓の位置が一般の人よりも
かなり右に移動していて、身体の真ん中あたりにあるので、
どちらの検査も技師さんが心臓の位置が良く判らなかったようです。
トレッドミルは心電図の波形を記録すればよいですが、
心臓エコーは弁膜の動きが結果的に良く見えなかったとの事です。
なのでエコー検査の結果は「わからない」という事でしたが、
その後、私の症状も緩和して落ち着いている事から
「心筋梗塞では無さそう」との結果になったようです。
もっと良く検査するにはカテーテル挿入検査がありますが、
それは足の付け根などの静脈などからカテーテル管を挿入し
造影剤を入れてから心臓の中の様子、冠静脈などの狭窄が無いか、
調べますが、これは大がかりだし感染症などリスクが高く、
現時点ではする必要がないので様子見にするとの事でした。
ではなぜ痛むのか？
過去にはメンタルクリニックの服薬や離婚問題が解消するなどで
痛みが緩和してきた経緯や最近の仕事疲れを伝えると、
先日の痛みはストレスによるものかもしれない、との事なんです。
心筋梗塞など心臓の病気ではないらしいのは良しとしたいですが、
あの激痛の原因が単なるストレスでは無いように思うのですが、
循環器の医師が言うのですから、一応は異常が無いという事で、
それは安心材料となりました。
では呼吸器系の疾患？なのか、というと胸痛があるのは
肺気胸か？これはストレスで肺に穴が開く病気ですが、
この場合も刺すような激痛があるらしく、しかし痛みは簡単には
緩和しないみたいだし。
穴が開いてしまったのなら、外科的処置でもしない限りは
緩和しないとしたら、私は安静にしていると徐々に治るので、
やはり違うでしょう。
いずれにしても循環器的には大丈夫という結果でした。
そして現在も痛みはありますが、以前と同じ程度であり
我慢できる範囲です。
結果的に会社は4日、有給休暇をとり休みました。
去年暮れからずっと忙しく、大規模な装置の設計を任されて
ましたが、1月末でちょっと一段落してたので良かったです。
去年の暮に「還暦」を迎え、少しずつ残業時間は減らしていて、
8時頃には帰ってましたが、この一件で更に早く7時には帰る
ようになりました。
仕事はこの先もどうなるか判らないけれど、直属の上司である
事業所長は私の身体を非常に気遣ってくれていて、
無理はしないで下さいねと言っていただいてるので、
本当にそれは自分でも「はいそうします」と言う気持ちです。
1年で最も寒い時期になり、もしかして激痛のあった朝も
寒かったので、積もっていた疲労によるストレスに寒さが
悪さを仕掛けてなったのかな？と思ったりしてます。
かつて結核で喀血した時はとても怖かったように、
今回も「もしや・・」と思いました。
自宅に帰れなくなる、いや家族の顔も見れなくなる。
などと不安になりました。
完全に安心はできないものの、また平常に戻った感はあります。
まだまだ息子は幼いし、成人までかなり先ですし、
家族で思い出作り、いろいろな事をしたいです。
寒さも続きますので、仕事はセーブしつつ、
出来るだけ後進へ仕事は委ねるようにフォローするなど
仕事の進め方を変えていこうと思います。
時間を作ってまたブログ投稿、訪問も以前のように
できたらなぁと思っております。
ご心配をおかけして、お気遣いのお言葉をいただけて
とても嬉しいです。ありがとうございます。
頑張ります！
☆Ｂｙ ＨＩＴＯＲＩ