監督:ケヴィン・マクドナルド
出演:ラッセル・クロウ、ベン・アフレック、ヘレン・ミレン、レイチェル・マクアダムス、ロビン・ライト・ペン、ジェイソン・ベイトマン
暴くのか、逃げるのか―。
「ワシントンで起きた二つの事件。
黒人の少年がドラック絡みか射殺され巻き添えになったピザ屋の店員が意識不明の重体、もう一つはコリンズ国会議員のスタッフで愛人だったソニアの地下鉄転落事故。
ワシントングローブ紙のやり手記者カルは取材をするうちに、この二つの事件が繋がる手がかりを入手した。
警察に知らせる前にスクープにしようと編集長の指示でチームが組まれ、カルはウェブ版政治ブログ担当のデラと組み調査を開始するが・・」
ラッセル・クロウの有能ながらもズドンとした体型、記者らしくて似合っていました!
ベン・アフレックも清潔そうな政治家役良かったです。
元々はイギリスのドラマだったそうで、それを映画化・・ということで若干時間が足りなかったのかな~
スリリングな展開で最後まで惹きつけられて楽しみましたが、記者としてのスクープを追うドラマと事件の謎とがどっちつかずになっていたような気が・・。
もう少し、カルとコリンズとの関係に深さが欲しかったり三角関係も中途半端だったし・・
面白かったんですけどね!
最初は反目していたカルとデラが最後には信頼関係を築く様子がとてもよかったですー。
送信ボタンを彼女に託したカル。
自分で送りたくない気持ちと彼女を信頼する気持ち、よく出ていました。
聞いた情報は全てメモしいつでもペンが出てくるアナログなカルと、ペン探しに時間がかかるデラ
この二人の間でペンネタがよく登場して、最後にはあのペンのプレゼントが~~可愛い♪
エンディング、記事が新聞になっていく工程が流れて余韻あるラストでした。