監督:岩松了
出演:オダギリジョー、原田芳雄、麻生久美子、大竹しのぶ、小林薫、石田えり
「地味でダサい民男が、何度目かのお見合いで気に入った女性瞳と出会った。結婚を受けた瞳に喜びをかみ締めるたみおと彼以上に喜ぶ父伸男。ずっと父と息子二人で暮らしたきた生活にいよいよピリオドを打つことになるが・・」
なかなかどうして~
一筋縄ではいかない映画です。
楽しい結婚&幸せへ向けてのストーリーかと思っていたら・・
人生何がどう起こるかわからない。
海外に行っていた叔父が帰国したり、父親に付き合っている人がいることを他人から聞かされたり、家に近所の人が出入りしていたり、それまでとは打って変わって波乱万丈の数ヶ月が民男を襲います。
そして伸男にとってもそれは同じ。予想外の展開ばかり。
民男の幸せを願っているだけだったのに・・
あ~~~もうやっぱりダメ!!!!
という衝動でラストは思わず駆け出してしまうけれど・・あの後一体どうなるのでしょう?
恐ろしすぎて考えられない!
でも最後の最後は一体どういう意味だったのだろう・・?
「女って恐い」「結婚は盲目的にしてしまった方が勝ち」「知らないことが不幸ではない」
そんな言葉が浮かんでは消え・・
あの親子の最初の頃の地味な生活が微笑ましく、実はあれが幸せなのかも。
麻生久美子ちゃんは清楚な雰囲気だけど実はとても秘めているものは強いような女性がピッタリ。大竹しのぶさんは見ていて嫌な女!!という女性を熱演。小林薫さんはああいういい加減な男役ハマリすぎです。
オダギリジョーは、ダサすぎる民男が意外に似合っていてびっくり。洋服もお父さんと一緒に買い物にいくような・・シャツをパンツの中に入れてしまうような・・
でも可愛いいい奴です。囲碁が好きだと聞くとひっそり練習してみたり、お父さんにお茶を入れてあげたり。
伸男と民男の親子関係はすごく自然でいい感じ♪好きでした~。
謎だったのは、どうして民男の結婚式にお父さんの元彼女が招待されていたのでしょう?不思議だわ~
