監督:大林宣彦
出演:筧寛夫、清水美砂、長門裕之
伊勢正三の「22才の別れ」、60年代の香りぷんぷん漂うこの歌好きです!
聞いているだけで、この時代の空気が漂ってくるような切ない暗い感じにツーンとする感じ。
この歌をモチーフにした映画です。
「子供を持つことが出来ないと病院で告げられた後立ち寄ったコンビニの若い店員が口ずさんでいたのは22才の別れだった。蘇る若い頃の切ない恋、結ばれなかった葉子との思い出。
そして、そのコンビニをくびになったと花鈴と名乗る若い女性と後日再会、付き合うことになる。」
母と娘
葉見ず花見ずとは切なすぎる。
大林監督らしい独特の色彩と独特な角度。
同じ世界じゃないような、多空間に迷い込んだような不思議な世界が堪能できます。
葉子と花鈴二人とも新人の女優さんで、二人とも垢抜けない自然な雰囲気。それが時代と上手くあっていて、ノスタルジーたっぷりのこの映画にもピッタリなのかもしれません。
ラストの臼杵の竹宵は見事!
あまりの幻想的な美しさに圧倒されます。
ただ・・やっぱりこの歌が流行った頃に学生だった年代の人たちの為の映画かも・・その年代の人が見るとかなりツボで何かがこみ上げてくるのではないでしょうか?
