☆本プロからの移行☆
「あんたなんか生まなきゃよかった」
静代は、あすかにそう吐いた。
兄の直人のことはことは可愛いのに、妹のあすかを愛せない。寂しさと悲しさとで声を失い自分なんか生まれなきゃ良かった、そう思い始め心が壊れそうになっているあすかは
祖父母の元に預けられ少しずつ生きる価値を見出し癒されていく。
すごく癒されるストーリーなのでしょうが、私はこの母親の身勝手さと、言葉の暴力という虐待にいたたまれない思いで読んだので、帯にあるような「泣ける」「癒される」「人に勧めたくなる」といったのは無縁でした。
とても痛かったです。