☆本プロからの移行☆
いいです、これ!予想以上に良かったです!
「明日だけが未来じゃないんだ」
このトキオの言葉沁みました~。
明日がこないと解っている人の言葉ってどうしてこう響くのでしょう。
不治の病で死にゆく息子の命が消える前に、妻に語った若き日のこと。
1979年の花やしき。そこで彼は息子トキオと出会った。
読み始めてすぐに展開は読めるし、格段目新しいストーリーではないのだけれど、すっごくはまりました。
病を抱えると解っていながら子を産み育てる決心をする夫婦の姿、強さに泣けました。
冒頭からグググッときましたが、中盤は何と言っても駄目男拓実に振り回されました。だって若い頃の拓実が本当に嫌な奴で、その後が解っているからまだ我慢できるけど、本当にどうしようもない奴ですから。
そしてラスト、大泣きでした。
ラストの台詞には泣かされましたよ~。展開は予想してたのに、あの台詞!
親子の絆を強く感じさせられ、子を想う親の気持ちの強さに感動でした。こういう東野作品、本当に好きです!