☆本プロからの移行☆


小さな町のアパートが全焼した。亡くなったのは9人。
家族四人全員が助からなかった一家の16歳の長女藍子、彼女の恋人永見明帆と同じアパートに住み当日外泊していて生き残った幼馴染の柏木陽は、事故に不審なものを感じ、殺人だと確信し調べ始める。少しずつ手がかりをつかむ二人に接触してくる人物とは?

この二人の少年も藍子もとらえどころがなくって不思議な感覚の小説でした。


現代の若者が抱える心の闇や葛藤・・そんなものがテーマなのかな?とも思いましたが、ちょっとよく解らなくて。
あさのさんの前回読んだ「透明な旅路と」もそうでしたが、夢と現の狭間みたいな感覚が私にはピンとこないようです。
明帆と陽の友情とも違った二人の関係に今後の救いがありましたけど。

一番好感持てたのは永見家のお父さん。正直で、真っ直ぐで、こういう親になりたいと思わせる人でした。