笑う警官

2008年版このミスで1位だった佐々木譲さんの同じく警察もの。


「汚職が明るみになった北海道警察管轄で女性の死体が見つかった。被害者は道警の婦警、被疑者は刑事・・射殺命令が発動されたことで不審に思い、仲間の潔白を信じ真相を追うための極秘の捜査が始まった」


「うたう警官」から、文庫ではタイトルが変えて「笑う警官」へ。

うたう=しゃべる・自白する


道警の不祥事を地で行くリアルな小説。これ札幌在住にはとても面白い作品です!!

地名や実際の建物が登場するのでより解り面白いのです。

佐々木譲さん、はまってしまいそう~


内部告発する人間は許さない。うたった人間は裏切りもの。

その閉鎖的な警察内部の関係やあり方も面白く、佐伯たちの捜査とラストまでのスリル感、全て面白かったです!!


佐伯と津久井の過去の捜査での関係・絆があるから今回も彼の言う事は無条件で信じる。

そして津久井を信じてくれる仲間が集まってくるのがジーンとしました。


真犯人は?そして裏切り者は?

このバランスがいい!

裏切り者を炙り出す最後の仕掛けのあたりは本当にもうただドキドキと一心にページをめくるのみ。途中でやめることができません。


堪能しました♪