☆本プロからの移行☆
連作短編「となりの花園」を含む12の物語。
たくさんの家族があって、たくさんの悩みがあって、すごく解る解る~って思えるお話でした。
子供のいない夫婦、若くして結婚出産した夫婦、家のしがらみに縛られていた女性、育児と家事に疲れた女性、離婚して頑張る母親、離婚して子供を思う父親、親が離婚した子供
それぞれの気持ちがすご~く解ります。
どれも暗い話はないし、それなりに明るく読めるのですが、
どれも映画のようなハッピーエンドはなくって、状況は変わらないのだけれど主人公が心の整理をつけるような、そんなお話が多かったように思います。
今回離婚した夫婦や離婚を決意する二人や、子供を作らない夫婦がたくさん登場してて、私にとってすごくタイムリーだなぁ~と。
・・そういう状況だからこそ、そういう人たちの話が沁みたのかもしれないんですけど。
重松清さんの作品は根底に流れる温かさとポジティブさを感じとても好きです。