☆本プロからの移行☆
久しぶりにひたりました~村山ワールド。
やっぱりいいです~。好きです~。
恋人を兄に取られた傷心の祐介は大学生活の途中にもかかわらず、親友の勧めで信州の宿「かむなび」でバイトをすることになった。頑固だけれど人の本質を真っ直ぐ見つめる園主、シングルマザーで人をからかうのが好きな過去を持つ瞳子を中心にそこで出会う人々に囲まれ祐介が少しずつ成長して傷が癒されていく。
祐介はちょっとだらしなく時たま「おいおい・・」って思ってしまう位悲劇の主人公にどっぷりはまってしまっているのだけれど、若いから仕方ないかな~って温かい気持ちで読んでいられた。なんといっても好きなのは瞳子。潔さや強さ弱さすべてかっこいい。
桜ちゃんの問題や、祐介の今後、恋の行方などすべてが解決には至らないけれど、爽やかな前向きなラストに好感もてました。
村山作品のベスト3には入らないけれど、結構これはお気に入りです。