☆本プロからの移行☆
これもずっと待ってた文庫化です!
読めて嬉しい~。
プロの声楽家として才能のあるりり子だが、人前で歌うことが出来ないというハンディと背負っていた。ある日出会った版画家の大地と惹かれあうが彼には母親から離れることができない秘密があった。
二人が付き合うようになった時からりり子へ危険が降りかかる。
痛みを抱える二人の恋愛とミステリー。
面白かったです。
近藤作品としては今までとちょっとテイストの違う、痛々しいというのとは違った不思議な感覚でした。
りり子はに女性に嫌われそうなキャラで著者もちょっとだけ嫌な女と言っていますが私にはそんな感じがしませんでした。ちょっと屈折した部分がもし現実近くにいたら近寄り難いかもしれないですけど。
ミステリーとしては全然複雑でもないしからくりも予想できましたがいいラストだったかな~と思います。
「スタバトマーテル」十字架の下に立つ聖母マリアの嘆きを歌った聖歌。
素敵なまさにぴったりのタイトルです。